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加衣「ほれほれー。こういうのが好きなんやろ？」
鬱「いや、あの。ほんまやめて下さい。
限界です。」
えっ？何してるかって？
今仕事に行く前なんだけどお兄にちょっかいかけようと思ってスカート見えるか見えないくらいでひらひらさせとる。
加衣「お兄ってホンマ不思議やよね。
なんで女の子なら平気なんに俺やったらダメなん？
俺男やん。」
鬱「いやねぇ。お前はなんか違うねん。
他の女とはなんか...うん。まあ？大事な兄弟やし自分大事にしてほしい感が...
あと可愛い。」
理由が結構しっかりしてた。
いやぁ、嬉しいこと言ってくれんねぇ！
加衣「あざーすっ！まぁ、ハニトラしてる時点でその願いは叶いっこ無いという。」
鬱「しってた。てか行かんくてええの？」
すっかり忘れてたぜ！
加衣「今思い出した！行ってくる！」バタンッ！！
鬱「なんやアイツほんま台風みたいやなぁ。
...あと可愛かったなぁ(ボソッ」
加衣「あれー？ゾム。チッス！」
急いで門の前に向かおうとして走っているとゾムがダクトから逆さまで顔を出している。
ゾム「おー、加衣。チッスチッス！」
加衣「なんでここにいんの？」
と聞くとゾムはえっ？と言う顔をする。
ゾム「聞いてへんの？今日、俺も行くって。」
加衣「えっ？なんそれ。...聞いてないんやけど。」
確か、マンちゃんも行くって言うのは聞いていたが
ゾムは聞いていなかった気がするぞ？
トン「言ったわアホが。」
情報整理をしていると後ろからトントンに頭をチョップされた。
奏太「いったーい。何してくれんのー。」
トン「痛がっとるようには見えんのやけど。
まぁ、とにかくはよ行けや。馬車門の前にあるからそれ乗って行き。」
トントンは外を指差し説明してくれた。
ゾム「分かった！センキュー！」
奏太「べりーまっち！」
トン「はいはい、行ってらっしゃい。」
トントンは走っていく俺たちに手を振って見送ってくれた。
優しっ！
まぁ、とにかくこっからは仕事だしちゃんとやるか。
こっからが本番だぜ？a国さんよ？
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あずきいろ
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湊(プロフ) - コメントありがとうございます。とても短くてすみません。気力があったら続き上げていきますのでよろしくお願いします。他の作品も良ければどうぞ！ (2021年2月12日 0時) (
レス) id: 2d63f52de4 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子 - え？ここで？(／ロ゜)／えーーーーーーーーー (2021年2月11日 21時) (レス) id: 285d3eca52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊 | 作成日時：2020年10月12日 21時
