私の嫌いな王子達2

52話 ページ18

そして、ついに勝負日が来た






A「大丈夫。」






私は自分に言い聞かせ、いつもより少し早めに家を出た









学校へ向う途中、あの公園を見ると1人の男の人がベンチに座って居た







その男の人の顔は見えなかったけど、どこか懐かしい気がした。







マ「あっAちゃんだ！」







その時後ろからマリウスに声をかけられた






風「.....はよ」






A「おはようございます」






聡「今日いつもより早いね？」






マ「緊張してるの？」






A「.....少しだけ」







風「珍しく素直じゃん。」







A「そうですか？」







私は男の人の事を気にする事なく、そのまま学校へ向かった







健「おはよ、Aちゃん」(ニコッ








A「....おはようございます」







学校へ着くと中島健人に声をかけられた








健「負けても、逃げるのなしだよ？」








A「.....分かってます」








健「フッ...楽しみにしてるよ」







そう言い、彼はどこかへ行ってしまった






私は教室に入り席に着いた。







これから私とあいつらの勝負が始まる。

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