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7color ページ7

淳太「照史、、、


紹介してほしいんかな…?」


「はーい照史ですけど!お呼び?」


淳太「びっくりしたぁ!急に出てくんなや!笑



いやこの間カフェで会った後輩と


ご飯行こ思っててんけど


電話したら照史も一緒か?って聞かれてん」



照史「あー、Aちゃん、、やんな?


...その他に何か言うてへんかった?」


淳太「いや、なんも...


ぇ何?自分ら、怖いねんけど(笑)」



照史「あの、実はな…」




照史はAと会った出来事を話した




照史「...ていうことがあって


今ずっと、連絡取ってる」


淳太「…そう、なんや、、


それさぁ何で黙っててん(笑)


言うたらええやんそんなん」


照史「何でって…


何でって、やって好きやろ?淳太も」



淳太「…も?…もって何?


えっほんまに言うてる?」


照史「うん、ほんまや


せやからなかなか言い出せんくて


…黙っててすまん」


淳太「別に謝られることでもないけど


まさかの展開に驚いてるわ…」




まさか照史が... そうきたか


なんて、全然笑えへんけど




淳太「照史の言う通り俺はAが好きや


大学の時からな...実は(笑)」


照史「うん...」


淳太「せやけど多分一生片想い


...それも分かってんねん(笑)



せやから、照史が本気なら


俺が恋のキューピッドなったる!


...幸せにしたってや」



照史「淳太…絶対する、全力でする!!」


淳太「おん、お前なら安心や(笑)」


照史「俺、Aちゃんも好きやけど...


淳太も大好きやああああ(泣)」


淳太「チョッ抱きつくなや気持ち悪い!笑


…照史、頼むで?」







淳太side




仕事を終えてAの待つカフェへ向かう




向かいながらずっと今日のことを思い返してた


“俺は多分、一生片想い”


自分で口にして、ちょっと傷付いたりして




カフェに着いて、満員の店内でも


ひと目で彼女を見つけられるのは


やっぱり好きなんやと思い知らされる




淳太「ごめんお待たせ!」


「全然!お仕事お疲れ様です♪」



ほら、何でやろ


この子の変化にはすぐ気付いてまう



淳太「なにちょっと会わんうちに


見違えるほど変わったな(笑)


表情がやわらかくなった」


「そう?そうかな(笑)」


淳太「照史と会ったんやってな!


さっき聞いた(笑) 連絡取ってんねやろ?」


「ぁ、うんっ…」



照れたようにうつむく



そうやこの顔...見たかったけど



見たくなかった顔

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作者名:gogogo | 作成日時:2017年1月28日 16時

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