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【おはよう、A起きてる？】
【Aごめんね】
【話したい】
【電話もだめ？】
【今ジミンの家いるよ】
【会いたい、顔見たいよ】
【A大好き】
【おやすみ、大好きだよ】
オッパとジミンと話してから、30分とか1時間おきにテヒョンからのメッセージと着信がきていた。
それに返事せず3日経った頃、ミヤと夜ご飯食べて帰ると家の前にテヒョンがいた。
TH「Aっ」
「ぇ……テヒョン？」
TH「A…会いたかった、」
そう言ってこっちに近づいてくるテヒョンに、そのまま腕を掴んで引き寄せられかけたところで腕を振り払ってしまう。
テヒョンとソユンちゃんの抱き合う姿が思い浮かんで、咄嗟に触れたくないと思ってしまった。
テヒョンはそんな私に傷付いたような顔で小さくA…と呟いた。
「あ…ご、めん…帰って」
TH「何で？話したいよ…俺、」
「だめ」
TH「…A……」
「ごめん今は無理。話したくないの」
テヒョンに対する怒りと悲しみの感情で何を言われても入ってこない気がして、酷いことを言ってしまいそうで。
このぐちゃぐちゃの情緒が冷静になるまでは会えないし話せない。
自分でも驚くくらいに動揺して、焦って、鍵を開けるのにもたついてると、何故かユンギオッパが玄関を開けて出てきた。
YG「何してんだ」
「おっぱ、」
TH「、ヒョン…」
事情を知ってるオッパは私達の様子をみて察したようで、私の肩を抱き寄せるとテヒョンを無表情で見据える。
縋るようにオッパを見上げると、オッパは大丈夫だと言うように抱き寄せる手にきゅっと力を入れて。
普段人前で絶対に見せないような柔らかい笑顔でおかえりと笑いかけてくれると、次は怖い顔でテヒョンを睨んだ。
YG「テヒョン、帰れ」
TH「…でも、」
YG「あ？」
TH「……A…」
テヒョンの弱い声色にも何も言えずオッパの服を掴んで俯いてると、また来るねって遠ざかる足音が聞こえた。
思わず顔を上げるとトボトボと背中を丸めて歩く後ろ姿に胸が締め付けられる。
ごめんねテヒョン…
見えなくなるまでテヒョンの後ろ姿から目を離さずにいると、ユンギオッパに「整理できたらお前から連絡してやれ」と頭を撫でられると腕を引かれて漸く家に入った。
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mzrs(プロフ) - 久々に最初から読みました☺️何回読んでも最高です♡更新楽しみにしてます🥰 (5月30日 16時) (
レス) @page42 id: b2dbb66729 (このIDを非表示/違反報告)
すゆ(プロフ) - さくらさん» さくらさん💓ジミンちゃんとの親愛関係とかわいいテテを書きたいと思っているので、そう言っていただけてとても嬉しいです🥹いつもありがとうございます😭💕 (2022年10月18日 12時) (レス) id: f44a1b2b5a (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すゆさん、更新嬉しいですー💗ジミンちゃんの優しさに感動☺️そんな中で今回も最終的には結局妬いちゃうテテも可愛いくて😂💗次回も楽しみにしてます😍 (2022年10月17日 0時) (レス) id: c5033400f5 (このIDを非表示/違反報告)
すゆ(プロフ) - さくらさん» さくらさーん！キュンキュンしていただけて嬉しいです💗癒しだなんて…！こちらこそコメントに元気をいただいています😭💕いつもありがとうございます☺️💕 (2022年6月19日 0時) (レス) id: 8318b37a6d (このIDを非表示/違反報告)
すゆ(プロフ) - MARIさん» MARIさんありがとうございます☺️💕仲直りしてテヒョン暴走です笑ジミンちゃんにまできゅんきゅんしていただいて！嬉しいです💕応援ありがとうございます💗 (2022年6月18日 23時) (レス) id: 8318b37a6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年12月24日 20時
