80 TAEHYUNG ページ30
．
JU「ミヤに聞いてたけど、本当にダダ漏れだね。」
TH「まぁ昔から隠してないからね」
JM「こいつ他の女の子にはめっちゃ冷たいから」
MY「ねぇそれ本当なの？」
JU「想像できない」
「信じられない」
JM「ふは！態度は優しいけど対応がね。本当最低！」
TH「だって別に関わりたくないし」
「やることやってるのに？」
JM「ぶっ、」
TH「A！」
MY「Aよく言った！間違いない！」
JU「説得力なさすぎ！」
Aが言った一言に3人とも爆笑。
ドユンと遊んでたナムヒョンまでクスクス笑ってる。
TH「もうやってないし二度としないってば！」
JM「Aに振られても？」
TH「そんなのAがいいから好きになってくれるまで追いかける！」
MY「え、こわ」
JU「一途って言ってあげなよ」
JM「てゆーかさ、Aってテヒョンの女関係聞いて嫌じゃないの？」
そういえば確かに…
俺のこと特別って言ってくれたのに、忘れられないって言ってくれたのに…あれ、そこまで言ってないか？
とにかく嫉妬とか嫌な顔とかしてない。
何ならニヤニヤしてるんだけど。何で？
もし俺がAのそんな話聞いたら泣いて怒って無理。
この前話してくれた先輩のことも元彼のことも、聞かなきゃAの気持ちを知れなかったから、ちゃんと聞いたけどさ。
Aから他の男の話を聞くだけで嫌でたまらなかったのに。
え、私？って目を丸くさせるAの顔を横からガン見する。
「んー、全然？」
TH「えぇ！？なんで！」
「いや、だって過去の事だし、私の知らない時期だからどうしようもないじゃん」
MY「ま、確かにそうだわな」
JU「あっさりしてるなー」
JM「じゃあ今は？」
「へ？」
JM「今テヒョンが女の子と何かあったら」
「…んー、…私テヒョンの彼女じゃないからねー」
そう言ったAはさっきのケロッとした顔じゃなくて苦笑いしてる。
その表情はどう言う感情なのかわからなくて、じーっとAの顔を見つめてるとジミンがニヤニヤしながら言った。
JM「あ、やなんだ」
TH「えっ」
JU「わかりやすいな」
MY「Aかわいい！」
「ちっ、ちがうよ！」
顔を赤くして両手を振って否定するA。
え、本当に？嫌って思ってくれるの？
俺は3人のようにAの真意がわからなかった。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すゆ
| 作成日時：2021年8月9日 20時
