79 TAEHYUNG ページ29
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ジミンとミヤにめんどくさいと言われて、自分も女の子に対する今までの態度を反省した。
そしてAには、俺が今まで他の子にしてきたような連絡取らなくなったり、めんどくさいとか言われたくなくて謝る。
悪い顔でニヤニヤ笑うジミンとミヤに何も言い返せず、黙って睨んでいると、ジウが助け舟を出してくれた。
JU「それだけAのことが好きなんだよ。でしょ？テヒョン、」
ジウって元々中学の時から俺たちより大人っぽかったけど、結婚してお母さんになったからか、余計にそれに磨きがかかっていて。
俺の嫉妬とジミンとミヤとの子供みたいなやりとりにも優しくフォローしてくれた。
Aもうっとりジウを見つめて呟いた。
「ジウ美しすぎるよ…」
JU「何言ってんの」
TH「A、ジウが言った通りだよ？俺Aが大好きなの！だからナムジュニヒョンにもジミンにもAに触ってほしくないの。」
JU「まぁテヒョンが重たいとこもあるけど、Aもわかってあげなよ。」
「、……ジウが言うなら…」
MY「さすがジウ！」
Aは小さくそう言うと眉毛を下げて口を尖らせた。
何も言わないけど、離れたりしないから一応わかってくれたのかな？
この前ちゃんと直接好きって伝えてからはAも少しずつ俺に気持ちが向いてきてるのかなって感じるのは、たぶん勘違いじゃないと思う。
だって毎晩好きって言ったら最初こそ戸惑ってたけど、今は嬉しそうに笑ってありがとうって返してくれるし、俺に対する態度も今までどこか緊張してたのが、優しくなって受け入れてくれるようになった気がするし。
だから嬉しくて、調子に乗って、ますますAにべったりしちゃう。
それで今みたいにAに離れてって怒られることもあるけど…
本気で怒ってるわけじゃないしまぁいいよね？
TH「ひひひ、A〜」
隣に座らせたAの腰に手を回して肩に頭をぐりぐりした。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年8月9日 20時
