43 TAEHYUNG ページ43
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TH「ごめん、話しすぎたね。寝ようか」
「そうだね…ふぁ、」
そう言って立ち上がったAの手首を掴んで引き留めた
TH「A、ユンギヒョンと寝るの？」
「え？…あぁ、うん…」
TH「…やだ。行かないで。」
「…ん？」
TH「だから、ユンギヒョンと一緒に寝ないで。」
「な、んで？」
TH「Aが男と一緒の布団で寝るのやだ。」
「男って…お兄ちゃんだし」
TH「お兄ちゃんでも！」
「えぇ…テヒョンには関係ないでしょ…」
関係ないのはわかってるけど、同じ空間で2人が一緒に寝てると思うと嫌で、気になって、眠れそうになくて。
座ったまま掴んでたAの手首を引いて両方とも持って正面に立たせた。
Aは立ってるから俺が見上げた状態でじっと目を見つめる。
TH「わかってるけど…お願い。俺気になって寝れないよ…」
「…ぅー、…わかったよ…テヒョンのその顔ずるい」
TH「本当？自分の部屋で寝る？」
「うん。そんなに必死になる意味はわかんないけど、1人で寝るよ。」
TH「ひひひ、よかった。」
呆れたような困ったような変な顔で笑うAから手を離して今度は腰に回した。
「もう、近い。」
TH「んふ、A近くで見ても肌ツルツルだね。」
「見ないで」
TH「あ、ねぇねぇ寂しかったらここで寝る？俺と一緒に！」
「寝るわけないでしょ」
TH「意地悪。」
「意地悪って…」
TH「じゃあ頭撫でて？」
「じゃあって何？」
TH「ほらはやく！」
ふわふわと頭を撫でてくれて、気持ちよくて思わず目を細めると、テヒョン犬みたいってクスっと笑った。
笑いながら俺を見下ろすAがかわいくて。
あーかわいい…ちゅーしたい…
何も言わない俺にテヒョン？と首を傾げるAの唇に吸い寄せられそうになって、はっとなって止まる。
ダメダメ！
今ここでそんなことしたら絶対嫌われる！
そう思うけど、Aから離れたくなくて。
首を左右に大きく振ってから腕に力を込めてピタッとくっついてAの胸元に顔を埋めた。
深呼吸をして落ち着こうとするけど、柔らかい胸元といい匂いで、逆に興奮してしまって。
慌てて離れると、勢い良すぎたのかAはびっくりしてる。
危なかった…たったこれだけで反応しそうになるなんて自分に引くわ。
TH「ごめん！じっ、じゃあ、おやすみ」
「あ、うん…おやすみ」
不思議そうにリビングを出るAを見送って、落ち着こうと無理矢理目を閉じた。
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かりすゆ(プロフ) - さるもねるさん» お返事遅くなってごめんなさい。さるもねるさん、コメントありがとうございます。読んでくださっていてうれしいです。変換できてないところすぐに確認修正しますね。ご指摘ありがとうございました。 (2021年11月20日 18時) (
レス) @page40 id: 61d739dc9c (このIDを非表示/違反報告)
さるもねる(プロフ) - 名前変換出来てないところがちょっと目につきます‥……とても面白いです (2021年11月7日 0時) (レス) @page25 id: 6e2fd367e1 (このIDを非表示/違反報告)
かりすゆ(プロフ) - みあもさん» ありがとうございます！嬉しいです…がんばります！ (2021年8月7日 13時) (レス) id: 806b3dbea6 (このIDを非表示/違反報告)
みあも(プロフ) - 続き楽しみにしてます！更新頑張って下さい(^^) (2021年8月5日 19時) (レス) id: 2123f5cbc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年7月7日 21時
