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あれから、それぞれの部署で歓迎会をしてもらったりして皆さんともだいぶ打ち解けられた。
仕事は相変わらず大変だけど、助けてもらいながら一応ひと通りは覚えることができた。
年度末で目が回るくらいの忙しさを経験して。
今年度お疲れ様ってことでジアとユンギと明日から入社するホソクと４人でご飯にきた。
JA「ホソク！お待たせ！」
HS「おージアヌナお疲れさま！」
JA「片付いた？」
HS「うん、もう全部片付け終わったよ！」
ホソクはジアと同じマンションに先週引っ越してきた。
HS「Aヌナ久しぶり！」
「ホソク久しぶり〜明日からよろしくね！」
JA「ホソク、もう1人の同期のユンギだよ。」
HS「初めまして！チョン・ホソクです。ジアヌナから聞いてます！」
YG「おー、ミン・ユンギ。よろしく。」
HS「よろしくお願いします！ユンギヒョン！」
ホソクは持ち前の明るさでユンギともすぐに仲良くなって、4人で色々話した。
ジニオッパと別れたことも話して、ジアはびっくりしてたけど「Aの決めたことならそれでいいと思うよ」って言ってくれた。
ユンギと付き合ってることはまだ何となく言えなくて黙ってたけど…
あとはジアとホソクの馴れ初めを聞いたりして、楽しくてあっという間に時間が過ぎる。
名残惜しかったけど明日に備えて早めに解散した。
ホソクもジアほどじゃないけどお酒に強くないらしく、自分でセーブしてほろ酔いのジアを連れて帰っていた。
「ホソクいい子だったでしょ？」
YG「そうだな。ホソクがいれば酔っ払ったジアを送らなくて済むな。」
「こら」
私の家に帰るのももうすっかり当たり前になった。
お互いの家の合鍵も持ってるし、荷物はもうほぼ2人分で狭い。
毎日一緒でも全然しんどくなくて喧嘩もほとんどしない。
結婚してもこんな感じで過ごせるのかなーとか、最近考えたりする。
私たちのことを知ってるジョングクは、それでも相変わらず結構な頻度で泊まりにきてて、その度にユンギは不貞腐れて自分の家に帰ってるけど。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
