94 YOONGI ページ44
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家に帰って来て、まだ飲み足りないと2人で乾杯する。
YG「そんな飲まなかったんか？」
「んー、先輩たちと話すのに夢中になっちゃって。でもいっぱい食べて来たよ！」
YG「そうか。」
「明日テヒョンとジミン朝から来るって言ってたけど、私寝たかったから夜ご飯から行くって言っといた！」
YG「ん、俺もそれがいい。」
「でしょ！家の近くまで来てくれるみたいだからゆっくりできるよ〜」
楽しみだな〜とかわいい顔で笑いながら男らしくビールを煽る。
「ユンギ飲むー？」
YG「まだある。」
「はーい。」
キッチンで新しいビールとつまみを持ってこっちに戻って来た。
YG「なぁ、」
「んー？」
YG「ジヨンさんとのあれ何。」
「…あぁー…ごめんね？支えてたから距離取れなくて…」
YG「いや、それはいいんだけど。」
「オッパ本当に疲れててそのせいで酔っちゃったから一緒に帰って来たの。オッパはそのお礼言ってくれただけだよ？」
YG「…ふーん。」
「ジアが言ってたこと？ユンギが心配することは何もないからね。」
YG「それはわかってる。」
「んふ、ねぇ迎えに来てくれてうれしかった。」
YG「そうか。」
あの時、ジアが言ってた通り雰囲気がいつもと違ったからとっさに声をかけた。
理由を聞いても本当に何でもないみたいだから、その言葉を信じて気にするのはやめた。
それに、迎えに行くだけで本当に嬉しそうに笑って礼を言うから、俺も嬉しくなって肩を抱き寄せた。
「んへへ、好き。」
変な笑い方で俺の腰に手を回して見上げてくるから額にキスを落とした。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
