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休みも終わって、今日からまた仕事が始まる。
JA「2人ともおはよう！」
YG「おはよ」
「ジア！おはよう！今年もよろしくね。」
JA「こちらこそよろしく。」
「今日から別々だねー緊張するー！」
JA「私も！ユンギがんばろーね！」
YG「おー」
「反応薄いな！私も2人のサポートできるようにがんばるね！」
JA「今日はずっとオフィス内だし一緒に帰ろうね！」
今日から3人別々の場所なので、ジアとユンギと別れて自分のフロアに向かった。
「おはようございます！今日からよろしくお願いします！」
全部署研修でお世話になっているので、
「Aちゃんおはよう」
「よろしくね〜」
と、みなさんから声をかけてもらえる。
「Aおはよう。」
「あ！ジヨンさん！おはようございます！」
後ろからコーヒーを飲みながら声をかけてくれたのは私の上司になるクォン・ジヨンさん。
私と5歳しか変わらないのに、異例のスピードで出世したすごい人。しかもかっこいい。
「ん、朝から笑顔でよろしい。がんばろうな。」
そう言って、ニコッと微笑んで屈んで頭をぽんぽんされる。
ジヨンさんはこういうスキンシップが多くて、いちいちドキドキしちゃう。
「はい！がんばります。よろしくお願いします！」
JY「俺がAを引っ張ったからな。期待してる。」
「ええ！そうなんですか？緊張します…ちゃんとできるかな…」
JY「Aはそのまま一生懸命やってたら大丈夫だよ。しっかりできてるから。」
「本当ですか？」
JY「うん。それにちょこちょこ動き回ってるのを見て俺が癒される」
「なっ！ジヨンさん！」
JY「よし、席付け。始まるぞ。」
「…はい。……ちょこちょこって…」
ジヨンさんはクスクス笑いながら自分の席に歩いて行った。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
