90 YOONGI ページ40
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風呂で愛し合った後、Aに髪を乾かせと言われてソファでドライヤーしてると聞こえないと思ったのかでかい声で呼ばれた。
「ユンギー！」
YG「声でか。なに？」
「テヒョンがさー、」
YG「終わったから普通に話せ。うるせぇよ」
「あは、ありがと。テヒョンから連絡きてさー、大学夏休みだからこっち遊びにくるって！」
YG「へぇ、」
「もう1人の後輩のジミンって子と一緒にくるの。2人がユンギもって言ってるし一緒に行こうよ。」
YG「おー、テヒョン高校以来だわ。」
「そうなんだ！次の土曜日に来るって言ってたから。2人に言っとくね！」
YG「ん。早く寝よ。」
「はーい！」
次の日からAは忙しかったみたいで、めずらしく残業したりして毎日くたくただった。
金曜はそれのプチ打ち上げだとか言って同じ部署の何人かで飲みに行っていた。
俺も暇だったからジアに声をかけてホソクと3人で飯に来ていた。
JA「ユンギからご飯行こうなんてめずらしすぎる…というか初めてだよね？」
YG「そうか？だいたいお前ら2人が盛り上がって俺が巻き込まれてるんだよ。」
JA「そうだっけ？でも確かに3人でもほぼAと話してるなぁ」
HS「やーお待たせ！珍しい3人だね。」
JA「ユンギがAいなくて寂しいよ〜っていうから付き合ってあげよ！」
ケラケラ笑うジア。
YG「言ってねぇよ。」
HS「え！？ちょっと待って、ユンギヒョンとAヌナって、」
YG「ジア言ってねぇの？」
JA「あ！私から言うことでもないなと思って言ってないんだった！」
HS「てことは、2人は付き合ってるんですか？」
YG「おー。」
HS「えーー！！」
YG「うるさ、」
JA「やっぱわかりにくいよねー(笑)」
HS「全っ然気付かなかった！ヒョンもAヌナもわかりづらいですよ！」
YG「そうか？でもまぁジアも気付かなかったしな。」
HS「え？ジアヌナ気付かなかったの？あんなに一緒にいて？」
JA「だって2人とも本当に変わらないんだもん！」
HS「確かにそうだけどさ…で、何でAヌナいなくて寂しいんですか？」
YG「寂しいなんて言ってねぇよ。あいつんとこ最近忙しくて残業続きだったからそれの打ち上げとか言って飲みに行ってる。」
HS「あー！暇だったんですね！」
YG「お前ら2人してふざけんな。」
2人で笑いながら人を揶揄ってくる。
こいつらはいつでもどこでもうるさいし楽しそうだ。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
