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89 YOONGI ページ39
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ジアと飯食って家に帰ると珍しくAから風呂に誘ってきた。
YG「なにご機嫌取り？」
「ふふ、それもあるけど、ユンギと仲良くしたいの。」
YG「…お前ずるいわ。」
結局言われるがまま一緒に入って湯船に浸かりながら話をした。
「何で機嫌悪かったの。」
YG「あ？ジアが言ってたろ。」
「やきもち？」
YG「そーだよ。」
「いつも妬いてくれてうれしい。」
YG「俺は疲れる。」
「愛されてるって実感するの。でも今日はいつもと違ったよ？私睨まれたし。」
YG「あー…ほら、お前、ジヨンさんに気許してるだろ。」
「え？」
YG「他の奴より距離近いしちょこちょこ素出てる。」
「そうかな…まぁジヨンオッパは仲良くしてくれるし私も信頼してるから…」
YG「あっそ。」
「えー…もう。ごめんね？話さないのは無理だけど、距離には気をつけるね？」
YG「…ん。」
「ユンギ〜まだ怒ってるの？」
Aが振り返って頬に手を添えてきた。
YG「怒ってねぇよ。」
「拗ねてるの？」
YG「拗ねてねぇ。」
「ちゅーしてもいい？」
YG「…」
「んふふ、ユンギ大好きだよ。」
Aの顔が近付いてきて唇が合わさった。
一瞬で離れたのが物足りなくて、もっとAを感じたくて、鼻先をくっつけて腰から胸のライン、鎖骨、首筋の順に撫でて後頭部に手を回す。
「…っ、」
YG「全然足りねぇよ。」
顔を傾けてAの唇に喰らい付いた。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
