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次の日、ユンギの車でジアを迎えに行って3人でランチしにきた。
JA「なんか3人だけって久しぶりだね。」
「確かに。最近はホソクいたり6人だったりだもんね。」
JA「ね、同期会だね〜」
「久々に聞いた！」
YG「俺これ。」
「え、待ってまだ決めてない！」
頼んだメニューを食べながらああでもないこうでもないと、久しぶりの同期3人だけの時間を満喫した。
デザートがきたときに、ちょうどいいタイミングだったから話を切り出した。
「ジア、実は話したいことがあってね。」
JA「え？なになにこわい！」
「なんで！」
JA「だって…」
YG「俺ら付き合ってるんだよ。」
JA「…は！？」
「…」
JA「え！！えー！い、いつから！？」
「ジニオッパと別れたよって報告したぐらいからかな…」
JA「もう半年ぐらいじゃん！」
「うん…黙っててごめんね。」
JA「びっ、くりした…え？ジニオッパと別れたのもユンギが彼女と別れたのもそれが理由？」
YG「俺はちょっと違うけど、まあそうだな。」
「やっぱり、ぅ、浮気、になるわけだし、ジアに嫌われたくなくてすぐに言えなかったの…本当こんなの言い訳なんだけど…今は別に隠したりしてるわけじゃないんだけど、ジアは親友だし誰かから聞くより絶対直接言いたくて。」
JA「…そうだったのね。」
YG「話すのが遅くなって悪かったな。」
JA「…いや、本当に！すぐ言ってよ〜！全然まったくこれっぽっちも気付かなかったわ！」
ジアは目を見開いて驚いた顔をしたかと思うと、ケラケラと笑い出した。
それを見て今度は私が目を見開いてしまう。
「怒ってない？」
JA「なんで怒るのよ！浮気は最低だけど結婚してるわけじゃないし。お互い相手と別れて今ちゃんと付き合ってるなら問題ないじゃん！」
「ジア…よ、よかった…」
JA「いや気付かなかったな〜。あ！今思えば、だからユンギAのモテる話とかジヨンさんの話にやたら食いついてたんだね！反応超早かったわ！」
YG「おー、お前がべらべら喋るからわざと煽ってんのかと思ったわ。」
JA「本当に知らなかったんだってば。逆にこんだけ一緒にいて1mmも気付かない私すごくない？」
YG「俺もそう思う。」
「ホソクばっかで私たちへの愛が足りてないな。」
JA「Aへの愛はユンギより強いよ！」
「ジア好き！」
YG「お前ら黙れ。」
軽蔑されたらどうしようって少なからず思ってたから笑ってくれたジアに安心して泣きそうになった。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
