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「…へ？」
YG「弟だけど、男だろ？」
「ええ？だってジョングクだし小さい頃からそうだし…」
YG「…なんかいやだ。お前の弟イケメンだし…」
そう言って目を逸らして不貞腐れた。
…え、待ってよ、そんなのずるい。
「、ゆ、ユンギ…かわいい…拗ねてるの？」
YG「あ゛？」
「だって、ジョングクにやきもちなんて…っ」
堪えきれず笑ってしまった。
そのせいでさらに機嫌を損ねたユンギは舌打ちして、トン、とソファに私を押してその上に覆い被さってくる
YG「弟でもベタベタすんな。」
「ふふっ、…ん、」
ユンギはそのまま私の唇にちゅうっと吸い付き、唇全体を食む。
気持ちよくて私もユンギの首に腕を回して、唇に吸い付きペロッと舐めて鼻をすりすりする。
「でもこんなことするのもしたいのもユンギだけだよ？」
YG「…お前、ほんとずるいわ。」
もう一度近づいてきたので口を少し開いてユンギの舌を迎え入れた。
だんだん激しさを増し、そういう雰囲気になりそうになった時、ユンギが名残惜しそうに離れた。
もっとしてほしくて縋るように見つめてると、ユンギは優しく笑って私の頬を撫でる。
「っぁ、…ユンギ？」
YG「そんな顔すんな。電話で話しただろ？ちゃんと言わせろ。」
「…」
YG「A、好きだ。俺と付き合って。」
「、うん！付き合う！」
YG「ん、よし。」
「ユンギ、好き。私と一生一緒にいて。」
YG「ふっ、何プロポーズ？」
「重い？」
YG「重いな。…でもお前なら許す。」
「なにそれ」
YG「俺もお前とずっと一緒にいたい。」
「うれしい！…ね、早く続きして？」
YG「そんな寂しかったん？」
「寂しかったよ。ユンギもでしょ？」
YG「…そうだな。」
首に回したままだった腕でユンギを引き寄せて再び唇を重ねた。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
