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YG「で？ジヨンオッパって何。いつの間にそんな仲良いの。」
家着いて早々ユンギがそう聞きながら、ソファで隣に座って向かい合う。
ユンギの黒い雰囲気に思わず正座して。
「歓迎会の時に隣同士で、色々話してたらジヨンさんにオッパがいい、って言われて…」
YG「ふーん。まあお前ジヨンさんのお気に入りだもんな。」
「お気に入りかどうかはわかんないけど、仲良くしてもらってるから…」
YG「そうだな。お前人気者だしな。」
「ユンギ？」
YG「それに今日だってあいつらにベタベタされて…あいつらもA大好きだからな。わかってるけど、俺がずっと隣にいたのにジアにすぐ連れてかれやがって…」
「女の子にもやきもち焼くの？」
YG「あ？悪いかよ。だいたいジアのやつAAうるせえよいつも。」
「ユンギ、ちょっと酔ってるね」
YG「おー、お前らのおかげで酒が進んだからな」
普段より饒舌に話すほろ酔いのユンギ。
その内容は子供っぽいやきもちで。
ぽそぽそと不機嫌な顔で話すのがかわいくてたまらなくて、向かい合うユンギに飛び付いた。
YG「っ、うお、」
勢いが良すぎたのかそのままユンギを押し倒す形になる。
「…ユンギ、」
YG「なんだよ。」
「ふふ、ユンギ私のこと大好きだね。」
YG「うるせぇ。」
「ずっと好きでいて。やきもち焼いて。」
YG「…疲れるだろ、」
「うれしいからいいの。」
YG「…」
「ユンギ好き。ユンギだけ。大好き。」
YG「A…、」
ユンギは何か言いかけてたけど我慢できなくて唇を重ねた。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
