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61 YOONGI ページ11
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「ユンギのアホ。」
あれからベッドでしっかりAを味わって満足して余韻に浸っていると、悪態つかれた。
Aは本当に少しのぼせてしまったみたいで、終わった後いつもよりぐったりしていた。
YG「悪かったって。ほら、飲めるか？」
「まだ起きれない」
水を渡そうとしたけど、まだくらくらするみたいで動けなさそうだったから、自分の口に含んでAの体を少し起こして直接流し込む。
「…ん、」
YG「飲んだ？」
「…体起こしてくれたんなら自分で飲めるけどね。」
YG「別にいいだろ。」
「もっとちょうだい。」
YG「なんかえ ろいな。」
「もう！ニヤニヤするな！自分で飲むからそれかして！」
発言もだけど、のぼせたAは火照った肌がまだ少し赤らんで気怠そうで。
まだしんどいんだろうけど、その姿が色っぽくてにやけてしまう。
YG「大丈夫か？」
「うん。ね、服着せて。」
YG「ん」
下着を履いてるだけのAが眠そうに腕を伸ばしてきたから、俺のでかいTシャツを着せた。
「ユンギも早く、眠い。」
YG「はいはいおやすみ。」
「…おやすみぃ…」
俺も服を着て隣に寝転ぶと、Aはすぐに擦り寄ってきてそのまま眠った。
子供みたいな寝顔をしばらく見つめて、額にキスをして俺も目を閉じた。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月25日 1時
