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オッパに送ってもらって、自分の部屋にこもって泣いた。
私に泣く資格なんてないけど、どうしても最後のオッパの顔が頭から離れなくて。
ごめんなさい、オッパごめんね…
泣き疲れていつの間にか寝てたみたいで、お風呂に入ろうとリビングに降りたら、遊びに行ってたジョングクが帰ってきていた。
JK「ヌナ、ただいま。起きてたの？」
「おかえり。ううん、寝てた。お風呂入るね。」
JK「ヒョンに話したんだ。」
「…うん。別れてきたよ。」
JK「そっか。泣きすぎて目パンパンだよ？」
「目が重い。」
JK「ヌナは目腫れててもかわいいから大丈夫。」
「そんなわけないでしょ」
JK「ううん、本当。かわいい。よしよし。」
私が笑ったのを見て安心したのか、嬉しそうに頭をぼさぼさと撫でてくる。
「わかったわかった、お風呂入る。」
JK「んーごゆっくりー」
上がったら目が冴えちゃって。ジョングクお風呂に入ってる間ココアを飲みながらリビングでぼーっとしていたら、ユンギからカトクがきた。
【起きてるか？もう家？】
【うん。家にいるよ。】
すぐに電話がきた。
「ユンギ？帰ってそのまま寝ちゃって連絡返してなかった。」
YG「ああ、そういうことか。よかった、心配した。」
「ごめんね。」
YG「…ちゃんと話せたか？」
「うん、話した。別れたよ。」
YG「そっか。」
「…ユンギは？」
YG「俺も今日会ってきた。」
「ヨナちゃん大丈夫だったの？」
YG「ん、落ち着いて話して別れてきた。」
「そっか。」
YG「…A、好きだよ。」
「私も。」
YG「続きは向こう戻ったら直接言うわ。」
「うん。ユンギ大好き。」
YG「ん。じゃあ遅いし寝るか。」
「そうだね。ユンギの声聞いたら眠くなってきた。」
YG「なんだそれ(笑)」
「ふふ、ユンギ好き。おやすみ。」
YG「おやすみ。」
泣いて、寝て、お風呂入って、ユンギと話してスッキリした。
残りの休みは全力でだらだらしよう。
お風呂から上がったジョングクにおやすみして部屋に戻った。
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月17日 18時
