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YG「ほら、終わったぞ。」
「ありがとう！気持ちよかった〜」
YG「女の髪なんて初めて乾かしたわ。」
「そうなの？ユンギくんの初めてゲット！」
YG「そーだぞー。だから感謝しろよ。」
「お礼にビールあげる。」
YG「お、ちょうどうち切らしてるし受け取ってやる。」
「切らしてるなら買ってこっか。お礼に奢る！」
YG「そうだな。お言葉に甘えて奢ってもらうわ。」
「うんうん任せて！急いで用意するね。」
歯ブラシとお財布と、とブツブツ言いながら用意してると、ぽそっと呼ばれた。
YG「A」
「んー？」
YG「明日は？なんか予定あんの？」
「ゆっくりだらだらする予定！」
YG「それ予定？まぁいいや、それならうちでいいだろ。着替えとか必要なら持ってこい。」
「え、いいの？」
YG「俺もだらだらする予定だったから。」
「1人じゃなくていいの？わたしいて大丈夫？」
YG「お前なら別にいいよ。」
お前ならって…、
唐突にきゅんとしてしまった。
ユンギたぶん無意識だよね？
ずるいよ、そんなこと言われて嬉しくない人いないじゃんか。
「じゃあ部屋着とパジャマ持っていきまーす！」
YG「それ同じじゃねえの」
「違う。パジャマはもっとだるだるなの。部屋着はコンビニくらいなら行ける服なの。」
YG「ふーん」
「…よし、できた！お腹すいたよね。早く行こ！」
YG「そういや飯まだだったな。」
途中にお酒と軽くご飯を買って、お昼ぶりのユンギの家。
ちなみに渋々だったけど、やっと奢らせてくれた。
「お邪魔しまーす。荷物ここおいていい？」
YG「どこでもどうぞ。」
「うん。お腹すいた！早く食べよう！」
YG「俺グラス出すからお前飯準備しといて。」
「んー。お皿出すね。どれでもいい？」
YG「うん。」
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作者名：すゆ
| 作成日時：2021年5月17日 18時
