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noside
藤川は諦め違う作業に移ろうとすると今度は勢いよく正面からレベルワンを持って来る女性が現れた
プライドが高く向上心が強い女性
新人ナースの雪村双葉
雪村「レベルワン用意してあります開胸セットは来てからでいいですか？」
雪村のその質問に少し戸惑う藤川
雪村「藤川先生」
藤川は苦笑いをしてから「ありがとう」とだけ言いその場から離れていく
横峯「すいませーん！」
皆よりも一足遅れて初療室に入ってきたのは緊張感が無くいつも陽気で笑顔な女性
新人フェローの横峯あかり
横峯「もう戻るんですか！？やっぱりヘリってはや〜い！！」
横峯は自分の髪の毛をいじりながら万遍の笑みでそう言った
藤川「速いよ〜？だから君も早く来て準備しようね！」
そう藤川が遅れて来た横峯に優しく注意をするが万遍の笑みで返事が返ってきた
流石の藤川はフェロー達に呆れたようで白石に助けを求めに行く
藤川「お前が1番よく分かってんだろ今のこのやばい状況」
白石「はぁ…わかってる」
藤川「緋山が戻るって聞いてちょっとは楽できると思ってたのに」
現在救命は新しいメンバーを迎え入れたものの使えない医師ばかり
人手不足に困っているシニアドクター達は息を吐くように不満を語る
そうしているとAと名取の方から大きな声が聞こえてきた
A「名取仕事中に女とメールしてる！！！！！」
名取「女じゃねぇよ」
この2人は他のフェローと比較的に仕事中の無駄話が多いらしく白石を中心的に困っている医者もいるんだとか
A「モテないもんね！」
名取はAと会話をするのを諦め先程藤川に頼まれたメモをようやく記入し始めた
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作者名：大 園 す み れ | 作成日時：2023年3月16日 3時
