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A「あぁ、私リアルに30回以上は此処に運ばれてるんだよね」
そう話すと「30！？」と横峯が大声で驚く
え〜うるさ〜
名取「まじかよ、運ばれすぎでしょ(笑)」
横峯「だよね私ちょっと引いたもん」
A「は？何引いてんの？ぶっ殺すよ？」
名取「ほんとに医者かよ…でなんでお前そんな運ばれてんの？」
名取に運ばれた理由を聞かれる
A「あー授業中に自分の首切って頸動脈傷付けたり自 殺しようとしてた子のお手本になって私が学校の屋上から飛び降りてあげたり？」
頑張って思い出そうとしたけどありすぎて覚えてない！！！
横峯「Aってそういう趣味持ってたんだ…」
名取「なんで生きてんの…」
えー何こいつら殺したい
A「痛みとか気になるじゃん！」
名取「気になって行動に移す馬鹿がどこにいんだよ」
名取の言葉を聞いた私は舌打ちをしてから「馬鹿じゃねぇよ」と呟いた
A「まぁまぁもうしないし安心して？元気出しなって」
横峯「いや別に元から元気だよ？」
名取「お前の事なんか元から興味ねぇんだよ」
元から元からうるせぇんだよ
雪村「輸血の準備をして待ちましょう」
3人で騒いでいたら奥の方からやってきた雪村が呆れたような顔を作りながら私達にそう言った
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作者名：大 園 す み れ | 作成日時：2023年3月16日 3時
