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あーなんか疲れたもう1回寝たいなんて思いながら気だるそうに初療室へと足を運ぶ
A「あれ全然いないじゃん」
もうすぐでヘリが戻ってくるというのに初療室には名取と横峯と雪村と緋山先生しかいなかった
緋山「お、A丁度良かった。ここ頼んでいい？」
A「余裕です」
緋山「流石助かる」
私にこの場を託した後緋山先生は名取と横峯に「フェロー！」と声を上げた
すると2人はお互いの顔を見つめ合う
お前ら��どっち？��じゃないんだよ
緋山「…男と女両方！」
呆れたようにそう言うと横峯の明るい返事が返ってきた
緋山「MTPオーダーして10-10でJATECのプライマリーサーベイくらいできるよね？研修でやったでしょ。それで異常があったらコールして。私はICUに行く｣
緋山先生はフェローに早口で説明をしながら初療室から出ていってしまった
名取「今の指示わかった？」
横峯「半分ぐらい？(笑)」
こいつら正気？
A「指示聞かなくても分かるだろこんぐらいあれお前優秀名医なんじゃなかったっけ？あそっちは優秀じゃないけど(笑)」
名取と横峯に向かって嫌味を言うと横峯が「もう！一言余計なんだよ！」と言いそれに対して名取が「いつもだろ」と平然に返す
横峯「そうだけど…あ、そういえばAってなんで白石先生達と親しいの？」
名取「それ俺も気になってた」
すると横峯から白石先生達との関係を聞かれた
あー言ってなかったかも
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作者名：大 園 す み れ | 作成日時：2023年3月16日 3時
