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緋山side
藤川「しっかし藍沢も酷ぇな俺の窶れた顔見て何にも思わないかね」
シャワーを浴びて服に着替えた後髪をタオルでふいている最中に医局から藤川の声がした
緋山「藍沢があんたの顔なんか見てるわけないでしょ患者の脳みそしか興味無い男なんだから」
そう言いながらシャワー室を出る
藤川「ま、そういう奴だけど。おっ緋山」
奥の方から藤川がラーメンを運びながらそう言った
にしてもなんなのこれ最悪でしょ
緋山「唯一の着替えがこれって最悪」
自分が着ている服を見ながらため息を着く
藤川「なに、家そんな酷いの？」
緋山「哨戒機でぐっちゃぐちゃ服も全滅」
藤川「あちゃー」
白石「あとで私のスウェット貸してあげる当直の時の」
緋山「サンキュー」
服もないし帰る家もなくなったし
ほんとに最悪今日ついて無さすぎでしょ…
本日2回目のため息をついていたりしているとソファに視線がいった
緋山「あれ、A寝てんの？」
医局のソファでAが横になっていた
白石「あーなんか私達が来た時から寝てたよね？」
そうなの？
藤川「まぁなフェローがあんな感じじゃそりゃ疲れるだろ。他のフェローが働かない分Aに負担かかってんだろうな〜可哀想に」
そっか
Aも色々あるんだね…
緋山「てかびっくりした。あのAが医者になったのもそうだけどあんなに優秀だとは思わなかったからさ」
白石「まぁ元々頭は良かったからね」
頭��は��ね
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作者名：大 園 す み れ | 作成日時：2023年3月16日 3時
