検索窓
今日:7 hit、昨日:8 hit、合計:27,390 hit

Prologue_3 ページ6

北斗side



「私は、一ノ瀬A、です。」

松「ん、Aちゃんね、よろしくね。」

森「Aちゃんは、どうしてこんな時間に、こんな所にいたの?」


俺も慎太郎も1番気になっていた事。季節は春とはいえ、まだこの朝方は少し冷える。一体何の目的で…?


「…家出、みたいな…感じです。森をぬけた先に、街があるって聞いた事があったので…そっちでどうにか暮らせればいいかなって思ったので…。」

森「そうかぁ〜…家の人、心配してるんじゃない?」

「いや…私の家は大丈夫です。私は居ないも同然、というか…。」


家出…か。俺も昔は…と思ったけど女の子となるとまた話は違うし…。と考えていると1つ気になる事が。


松「Aちゃん、もしかして足、怪我してる?」

「えっ、あ…なんで…」

松「右足にずっと手があったから、気になって…俺一応医者やってるんだ。」


なんで分かったの?と言いたそうな顔で俺を見るAちゃん。


森「あら、可哀想に…北斗、ウチで診てあげれば?」

松「そうだね…流石にこのままって訳にもいかないし…」


ここから家までそう遠くないし、こんな所で1人残して帰るなんて俺も
慎太郎もできない。


森「よし!じゃ行こ!Aちゃん、俺の背中乗って!」

「え、えっ…!?」


慎太郎がしゃがんでAちゃんをささっとおぶる体勢にしてよっ、と立ち上がる。
Aちゃんは訳も分からず…って感じだけど。笑

Prologue_4→←Prologue_2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
340人がお気に入り
設定タグ:sixtones , SnowMan , ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ざらし(プロフ) - こんばんは!返信遅くなり申し訳ないです!た、確かに…!変ですね!笑、修正します!ご報告ありがとうございます!とてま助かります! (11月13日 22時) (レス) id: 12f69dd2b5 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 失礼します!長女なのに姉がいるのは間違ってませんか?違ったらすみません...。 (11月10日 18時) (レス) @page3 id: 42c7e8a9ed (このIDを非表示/違反報告)
ざらし(プロフ) - ワワ!気づきませんでした…!汗教えて下さってありがとうございます! (10月31日 12時) (レス) id: 12f69dd2b5 (このIDを非表示/違反報告)
時計ウサギ(プロフ) - オリジナルフラグ立ってますよ〜! (10月31日 9時) (レス) id: 80344cfbe1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ざらし | 作成日時:2023年10月29日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。