Prologue＿9 ページ15
Aside
京「そういえば…Aちゃんは本当にここを出て1人で生活していくの？」
「え、あ、そのつもりですけど…。」
松「どの辺の街に行くか決めてるの？」
「いや…この街は愚か、地元の土地勘も無いので…正直まだどこに行こうか全く決めてないです。」
ジ「じゃあウチで暮らせばいいじゃん！」
「……、はい？それはどういう…」
リビングで話をしていた中、ジェシーさんが名案！とでも言うように元気よく話し始めた。
ジ「だって行く宛も決めてない、実家も嫌！じゃあウチで暮らせばいいじゃん！いいとこだよ〜！」
AHAHA！と笑いながら松村さんや森本さんの方を見る。
高「おぉ…確かに。こんなに仲良しになったんだもん、ウチで暮らすのが1番早くない？」
田「いいじゃん！行くとこないなら俺らと毎日過ごす方が絶対楽しいべ！なぁAちゃん。」
森「Aちゃんさえ良ければ俺は超ウェルカムだよ！楽しい事沢山しようよ！」
「え…いや…流石に申し訳ないですよ…こんな見ず知らずの人をこんなに良くして頂いてるのに…ここで暮らすなんて…私には贅沢すぎるお話では…」
1人で生きていくって決めて家をでてきたのに、1日足らずで人の優しさに触れてしまった。これじゃあタダでさえダメダメな私がもっとダメになってしまう。
松「…贅沢なんかじゃないよ。Aちゃんは今まで頑張って頑張って、抱え込みすぎたんだ。Aちゃんには抱えきれない事を沢山。でももう何も考えないで、ここでもっとのびのび少して欲しい。俺達が何でも助けになるよ。」
京「きっとくだらない事ばかりで毎日笑いが絶えないと思うよ。まぁ、男しかいなくてむさ苦しいかもだけど笑、」
高「…何となく流れでウチに住む話になってるけど、本当に此処で大丈夫？こんな男だらけで可愛げもないし、家庭的でもないし…。」
田「おい！俺らの事ディスりすぎだろ！」
「えっ、私は大丈夫、というか逆に私こそ、本当にいいんですか…？私なんかがこれから一緒に生活をするなんて…きっと迷惑も沢山…」
高「いやいや！迷惑なんかじゃないよ！ウチなんかで良ければ、のんびり過ごして欲しいけど…。」
ジ「じゃあ決まり！？いいよね！？」
京「なんでジェシーがそんな意気込んでるの笑、Aちゃん、俺らと一緒に暮らしてくれる？」
隣にいた京本さんが私の左手をとりながら微笑む。
高「おい、プロポーズじゃねぇんだよ！笑」
何その誘い文句…！とまた6人がわっ、と笑い出す。
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ざらし(プロフ) - こんばんは！返信遅くなり申し訳ないです！た、確かに…！変ですね！笑、修正します！ご報告ありがとうございます！とてま助かります！ (11月13日 22時) (
レス) id: 12f69dd2b5 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 失礼します！長女なのに姉がいるのは間違ってませんか？違ったらすみません...。 (11月10日 18時) (レス) @page3 id: 42c7e8a9ed (このIDを非表示/違反報告)
ざらし(プロフ) - ﾜﾜ！気づきませんでした…！汗教えて下さってありがとうございます！ (10月31日 12時) (レス) id: 12f69dd2b5 (このIDを非表示/違反報告)
時計ウサギ(プロフ) - オリジナルフラグ立ってますよ〜！ (10月31日 9時) (レス) id: 80344cfbe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ざらし | 作成日時：2023年10月29日 21時
