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「………ニョン…………」









「………ミニョン………」









「……ミニョニ! どうしたの?」






気がつくとベッドで寝ていた。




今の状況が上手く理解できなくて、声のする方を向くとヌナが心配そうに僕の顔を見ている。








A「ミニョン、大丈夫?」




MH「え? ヌナ…。なんで僕、ヌナのとこにいるの?」



A「仕事が一段落したって来てくれたんじゃない。嫌な夢でもみた?」







ヌナが僕の頬に触れ、涙を拭いてくれる。







A「よっぽど疲れてたんだね。ここに来た事も覚えてない??」






MH「ごめん…。 毎日2,3時間しか寝れてなくて、だけど早くヌナに会いたくて来たから、記憶もあいまいで。」





A「そっか、来た時も半分寝てたもの。 話かければ返事はしたけど、ほとんど耳に入ってなさそうだったから、寝室に連れてきたんだよ?

横になった途端、寝息が聞こえたから疲れてたんだろうなって思って。で、私も寝ようと思ってベッドに入ったらうなされて泣いてたから。」








ヌナが優しく僕の髪を撫でてくれる。





僕はヌナの手を取って、引き寄せ抱きしめた。







MH「…よかった……。」




A「疲れてるんでしょ? もう寝よう? 明日はゆっくりできるんでしょ?

ここに来るのは今日じゃなくて、明日でも良かったのに。」




MH「ヌナ、連絡も何もしなくてごめん。 電話もメールもしようと思えばできたのに。」



A「ミニョン…。」



MH「…ヌナ、僕から離れて行かないで。」



A「ミニョニ、大丈夫だよ。 別れる夢でも見たの?」




MH「ジェフンヒョンと一緒に帰ってきて、僕とはもう付き合えないって、もう無理だからって。

来ない電話も、会えない時間ももう待てないって。ジェフンヒョンみたいに、一緒に食事行ったり、お酒飲んだり出来る人の方がいいって。」




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ななし(プロフ) - YES。さん>コメントありがとうございます。If you はどうしても書きたくなったで、歌詞を少し借りて私が思った事を書いてみました。ネタが尽きてきましたがボチボチ書いて行くので、時々のぞいてください。 (2017年8月31日 21時) (レス) id: 822c5f20d0 (このIDを非表示/違反報告)
YES。(プロフ) - 最後の If you すごく泣けました・・・。 この小説すごく好きです!頑張ってください! (2017年8月31日 17時) (レス) id: 372597b041 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななし | 作成日時:2017年7月9日 23時

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