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A「うん、会社の同僚。
明日、みんなで飲みに行こうって話。」



MH「そうなんですね。
同僚の人達とはいつも会ってるんですか?」



A「そうだねー。みんな部署が違うから予定が合えば同期会って感じで、食事行ったりお酒飲んだりしてるんだー。」




そんな話をしていると、仕事に行かないといけない時間になってしまった。



MH「ヌナ、仕事に行く時間になったんで行きますね。
送れなくてすみません。」


A「いいの、いいの。まだ明るいから大丈夫。
仕事頑張ってね?」



MH「じゃーまた連絡します。」




カフェの中から外を見ると、路肩にミニョン達の移動車が横付けされていて、ミニョンはその車に乗り込むとこだった。




その様子を見ていると、先に女の子が乗っていて、ミニョニが優しい顔で笑ってた…。



そう、ミニョニ達の世界は私が住んでいる世界とは全然違う。



ミニョンがなぜ私と一緒に食事をしたり、お酒を飲みにいったりするのかわからない。




ただ、全く違う世界の友達が欲しいだけだろう…。





ミニョンが笑いかけていた子、可愛かったな…。




窓ガラスには仕事帰りで化粧も落ちかけ、疲れた顔の私が映っている。





食事に誘ってくれるだけでいいじゃない。

多くの事を望んではいけない。住む世界が違いすぎるんだから…。



カップに残っている冷えたコーヒーを飲み干し帰路に着いた。









次の日の夕方、現場へ移動中ちょうど仕事帰りのラッシュにハマってしまい、ノロノロ進んでいた。




移動車の中でメンバーは思い思いにすごしているなか、僕は外の景色を眺めていると見覚えのある人を見つけた。



昨日と同じようにスーツを着て、颯爽と歩いている。


昨日と違う事と言えば、ヌナの隣にはヌナと同じようにスーツを着ている男の人が一緒だという事。




そういえば、同期の人と飲みに行くって言ってたな。



MG「あっ!Aヌナじゃん? ミニョナ、ヌナだよ?」




MH「うん、気付いてるよ。会社の人と飲みに行くって言ってたから。」


MG「ヌナのスーツ姿初めて見たけどカッコいいね。隣の人とお似合いだね?」


MH「んー…。」




そんなはっきり言わなくてもわかってるよ!


お似合いなのは、僕が見てもそう思うから…。






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ななし(プロフ) - YES。さん>コメントありがとうございます。If you はどうしても書きたくなったで、歌詞を少し借りて私が思った事を書いてみました。ネタが尽きてきましたがボチボチ書いて行くので、時々のぞいてください。 (2017年8月31日 21時) (レス) id: 822c5f20d0 (このIDを非表示/違反報告)
YES。(プロフ) - 最後の If you すごく泣けました・・・。 この小説すごく好きです!頑張ってください! (2017年8月31日 17時) (レス) id: 372597b041 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななし | 作成日時:2017年7月9日 23時

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