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ロビーのソファにAを座らせ宿泊の手続きをして、抱きかかえるように部屋に入りベッドにAを寝かせる。
ミニョンも一度はベッドに入ったものの眠れず、ソファに座りテレビをつけ２時間ほど経った時
A「んー…ココどこ？」
ＭＨ「ヌナ、目がさめましたか？ タクシーの中で寝てしまって家がわからなかったので、ホテルに泊まる事にしました。」
A「そっか、ミニョニごめんね。帰られなくて大丈夫？ 明日も仕事あるんじゃない？」
ＭＨ「明日は夕方からだから大丈夫です。」
A「喉乾いた。」
Aはベッドからおりて冷蔵庫へ向かおうとしたがふらついて歩けなかった。
ＭＨ「ヌナ、飲みすぎですよ。 はい、水。」
ミニョンは自分が座っていたソファにAを座らせると冷蔵庫から水を持ってきてAに渡した。
A「ミニョナ、ありがとう。」
ミニョンはAに水を渡すと、少し間をあけて腰をおろした。
A「久しぶりにミニョンに会ったから飲みすぎたね。」
ＭＨ「ヌナ、いくらお酒が好きだからって飲みすぎですよ。
一緒だったのが僕だったから良かったけど、知らない男に連れて行かれたらどうするんですか？」
A「そうだよね。気をつけます。」
ミニョンに注意されてシュンと小さくなった。
A「お酒が好きなわけじゃないんだけね。
ついつい知ってる人と飲むと、気が緩んじゃうんだよね。」
ＭＨ「僕と飲む時は、眠くなる前に行ってください。
じゃないと帰り困りますから(笑)」
A「はーい！気をつけまーす！」
この日を境に、Aはミニョンと会った時にお酒を飲んでも飲みすぎる事はなかった。
いつも隣どおしで座る２人
触れそうで触れない距離
ＭＨ「ヌナは彼氏いないんですか？」
A「いたらミニョニと食事行ったり、飲みに行ったりしないでしょ？
そういうミニョニは彼女いないの？」
ＭＨ「ヌナと一緒で、彼女がいたら誘わないでしょ。」
お互いが気になる存在なのに前へ進めない。
隣どおし、一定の距離を保ったまま。
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ななし(プロフ) - YES。さん＞コメントありがとうございます。Iｆ you はどうしても書きたくなったで、歌詞を少し借りて私が思った事を書いてみました。ネタが尽きてきましたがボチボチ書いて行くので、時々のぞいてください。 (2017年8月31日 21時) (
レス) id: 822c5f20d0 (このIDを非表示/違反報告)
YES。(プロフ) - 最後の If you すごく泣けました・・・。 この小説すごく好きです！頑張ってください！ (2017年8月31日 17時) (レス) id: 372597b041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななし | 作成日時：2017年7月9日 23時
