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MH「ヌナ? 来週、韓国に帰るんですよね?」
A「うん。そうだよ?」
MH「メールしてもいいですか? それから、韓国に帰ったらまた会ってくれますか?」
A「もちろんだよ! またご飯食べに行こう?」
韓国へ帰ってからも、メールでやりとりはしていたものの、お互いなかなか予定が合わず会えないでいた。
それから1ヵ月たった頃、ミニョン達の仕事が早くおわり、Aに連絡をいれた。
――― 仕事が早く終わったから、少し会えませんか? ―――
少しして近くのバーで会社の同僚と飲んでいるから来ないかと返信があり、ミニョンは急いでバーに向かう。
MH「こんばんはー」
中に入るとカウンターにAが1人で座っていた。
A「ミニョニ、久しぶり! 会いたかったよー。」
MH「職場の人達は帰ったんですか?」
A「うん、待ち合わせしたって言ったら、邪魔しちゃ悪いからって。」
MH「ヌナ、元気でしたか?」
A「見ての通り元気です!(笑) ミニョニ達は忙しそうだね?」
MH「はい、まだはっきり言えないしメンバーみんなと悩んでるんですけど、事務所と話し合って新しい事をするかもしれないから。」
A「そうなんだ。なんだか大変だね。自分達がやりたくない事もやらなきゃいけないって事でしょ?」
MH「はい、選択権は与えてもらえますけど、やりたくなくてもやった方がプラスになるのは、みんなもわかってるから。」
A「そっか、ミニョニ頑張って!応援してるからね?」
MH「ありがとうございます。」
2人はお酒を飲みながらいろんな話をしていたが、Aも久しぶりにミニョンに会えたのが嬉しかったのか、かなり飲んでしまったようだ。
MH「ヌナ? また飲みすぎですよ?」
A「うーん、もう飲めない。」
MH「送りますから帰りましょう?」
A「ミニョナー帰りたくないよー。」
MH「ダメです。帰りましょう。タクシーに乗りますから、場所言ってください。」
タクシーに乗ったものの、Aは寝てしまい家に連れて帰れず、ましてや宿舎に連れて帰る事もできなくてホテルに泊まる事にした。
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ななし(プロフ) - YES。さん>コメントありがとうございます。If you はどうしても書きたくなったで、歌詞を少し借りて私が思った事を書いてみました。ネタが尽きてきましたがボチボチ書いて行くので、時々のぞいてください。 (2017年8月31日 21時) (レス) id: 822c5f20d0 (このIDを非表示/違反報告)
YES。(プロフ) - 最後の If you すごく泣けました・・・。 この小説すごく好きです!頑張ってください! (2017年8月31日 17時) (レス) id: 372597b041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななし | 作成日時:2017年7月9日 23時