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side:N
ドタっ！と大きな音がして目が覚めた。
莉犬くんが暗闇で動いてたら転んじゃったらしい。
莉犬くんらしいなあ…
莉犬くんの側に行くと莉犬くんがおむつを握りしめていた。
莉犬くんもおむつ履いてるのか。
そう、実は…
｢莉犬くん、そんな顔しないで？｣
｢だって…っ｣
｢大丈夫、俺も一緒だから｣
｢え…？｣
俺もおむつ履いてるの。
俺もトイレ行っておむつ替えよっと。
｢莉犬くんトイレ行く？｣
｢…さっき転んだ時に出ちゃった…｣
｢そっか…おむつ自分で出来る？｣
｢でき…るっ｣
不安になっちゃったのか安心したのかぽろぽろ泣きだしちゃった莉犬くん。
なーくんトイレ行きたいんだけどなあ…
｢俺が替えよか？｣
その時ふと声が聞こえた。
｢ジェルくん…｣
｢まああんだけ盛大に転んだら誰だって起きるわなぁ｣
確かにね。
｢というか俺も仲間やし｣
｢仲間？｣
｢そ、仲間｣
そう言いながらジェルくんは莉犬くんのおむつをスッと取った。
｢ちなみにるぅとも起きてんで｣
｢…おはようございます｣
あらら、さところ以外は起きてるのね。
｢莉犬、おむつ替えるで。なーくん、トイレ行ってきてええで。あ、るぅとも連れてってやって｣
ジェルくんがパパパっと指示を出してくれた。
かっこいい…
るぅとくんも連れてってって言ってたな…
｢るぅとくん、トイレ行こ｣
｢…あ、ちょっと待ってください｣
るぅとくんが鞄をガサガサ漁りはじめた。
あ、俺もおむつ持ってかなきゃ。
｢お待たせしました…｣
｢ん、行こっか｣
恥ずかしそうにしてるるぅとくんの手にはおむつが握られている。
うちのメンバーほとんどおむつって大丈夫かなあ…
なんて思いつつも隠し事がなくなってなんだかホッとする。
｢るぅとくん先どうぞ｣
｢すみませんっ｣
トイレにつき、るぅとくんを先にトイレに行かせてあげる。
さところはさすがにおむつ履いてないよな…
6人全員なんてそんな運命的なことないよな…
｢お待たせしました…｣
｢はーい｣
るぅとくんが出てきたので入れ代わりで俺もトイレに入る。
二人ともおむつを替えてリビングに戻ると莉犬くんがジェルくんのお膝で抱っこされていた。
｢まだぐずぐず？｣
｢いや、もう寝ると思うで？｣
ほんとだ、莉犬くん目がとろとろ…
｢ジェルくんおむつ平気？｣
｢莉犬寝たら替えるわ｣
莉犬くんが眠ったのでジェルくんが莉犬くんをお布団に寝かせた。
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るん。(プロフ) - ゆい(*´꒳`*)さん» ありがとうございます！今はpixivをメインに書かせてもらってます！ (2022年1月25日 20時) (
レス) id: 9f109c1542 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(*´꒳`*) - 一年以上経ってるけど…！リピーターさせてもらってます！この作品すごい好き！ (2022年1月23日 20時) (レス) @page43 id: 08a4ffc0b2 (このIDを非表示/違反報告)
るん。(プロフ) - 花桃さん» ありがとうございます(^^)pixivの方もありがとうございます(^^) (2021年1月23日 10時) (レス) id: 4e182eeb85 (このIDを非表示/違反報告)
花桃(プロフ) - 好きです（?）胃腸炎？らしきもののさとみくんの話最高でした！Pixivもこっそり見せてもらってますp_-) (2021年1月22日 22時) (レス) id: b10bdec2cb (このIDを非表示/違反報告)
るん。(プロフ) - さくらんぼさん» pixivの方もありがとうございます！わかりました！(^^) (2021年1月19日 11時) (レス) id: 4e182eeb85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るん。 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/7219287
作成日時：2021年1月2日 0時
