なにがあっても6人一緒！【stxxx】

がんばったね。S【リクエスト】 ページ23

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side:R


ごめん、先に子ども組でご飯食べてて。

朝、なーくんにそう言われて今子ども組で朝ご飯を食べている。

ころちゃんと俺は仕事があるから急いでご飯を食べながら3人で話をする。


｢大人組どうしたんだろうね｣

｢なんかあるんじゃない？｣

｢ほらほら、二人とも急がないとお仕事遅れますよ？｣

｢はーい｣


るぅとくんに急かされバタバタと支度をする。


｢3人ともおはよ〜｣


ころちゃんと二人でバタバタしてると大人組がリビングにやってきた。

あれ？
さとちゃん、なーくんと手繋いでる。

しかも元気ない…？


｢さとちゃん…？｣

｢ごめんね、ちょっと調子悪いんだってさ｣


俺が心配そうにさとみくんに声を掛けたらなーくんがそう言ってきた。

たぶん触れないであげてってことだと思う。


｢莉犬くん行こ？｣

｢…うん｣


家を出る時間になってしまったのでころちゃんと二人で家を出た。

たぶんころちゃんもさとみくんが心配なんだろうけど何も言わなかった。



side:N


｢やだ…っ、行かないで…っ｣


朝、突然さとみくんが俺の部屋を訪ねてきた。
そして、｢今日…ななジェル仕事だよね…？｣と不安そうな顔で言われた。

｢そうだよ｣と言うと泣きそうな顔で行かないでと言われた。

これはジェルくんも呼んだほうがいいと思い、さとみくんと手を繋いでジェルくんの部屋に来た。


｢ぅぅ…っ、ひ、ぅ…行かないでぇ…っ｣

｢ごめんねえ…ギリギリまではいるからさあ…｣

｢やだあ…っ｣


3人でお話をしてるんだけどさとみくんはずっと不安そうに泣いちゃってる。

更にもう一つ、厄介な事が…


｢んうぅ…っ｣

｢あ、さとみくんおしっこしてるでしょ｣

｢んやぁぁ〜っ｣


不安だからかかなりおしっこが近い。

今はおむつを履かせてるけど俺とジェルくん仕事だからおむつ替えてあげられないんだよね…


｢さとみくん、おむつ替えるよ｣

｢うえぇぇん…っ｣

｢そんなに泣いてると子ども組に笑われちゃうよ〜？｣

｢ふえ…｣


そう言うと少しだけ泣きやんだ。
やっぱり子ども組にないてるとこ見られるのは恥ずかしいみたい。

おむつを交換してあげてとりあえず俺とジェルくんも支度しないといけないから朝ご飯を食べにリビングに来た。

莉犬くんところちゃんがバタバタしていた。

あ、そうか二人もお仕事か…ってことはゆっくりお皿洗いをしてるるぅとくんはお休みなんだな。

るぅとくんとさとみくん、二人でお留守番…

大丈夫かなあ…


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