なにがあっても6人一緒！【stxxx】

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side:R


｢つかれたあ〜…ただいま〜｣

｢あれ？リビング真っ暗だね｣


るぅとくんと同じ仕事をして帰ってきたんだけど何故かリビングが真っ暗。

いつもだったらみんなでわいわいしてるのに。

リビングのドアを開ける。


｢あ、おかえり｣

｢ころちゃん。なんで電気…｣


何故か暗闇の中でころちゃんがしゃがんでて、何してるのかと思ったら大人組がすやすや眠ってた。


｢んんぅ…ころん…？｣

｢あ、さとみくん起きた？おはよ｣

｢んう…おあよ…｣

｢んえ！？｣


おあよ！？
かわいすぎない！？


｢りいぬ…るぅと…おあよぉ…｣

｢お、おはよ｣


ひゃあぁ〜っ、かわいい…


｢ん…ん、ぅ…ひ、く…うぅ〜っ｣

｢さとみくんどしたの…｣


なんか突然さとちゃんが泣きだしちゃった。
ころちゃんが慌ててさとみくんの頭をなでなでしてる。


｢くらいぃ〜っ、ひっ、く、ぅ〜っ｣

｢暗いね！怖くないからね！今電気つけるね！｣


暗いの怖い子だっけ？
そんなことを思いつつ電気をつける。


｢うぅ…｣

｢んう…｣


あ、ななジェルが顔しかめてる。
ごめんね。

でもさとちゃん泣きやんだ。


｢ぅ〜…みんなおかえりぃ｣


ほにゃ、と笑顔になったさとちゃん。
かわいい。


｢あれ〜？みんな帰ってたのお〜？｣

｢んうぅ…｣


なーくんはぽやぽやしながら俺たちに話しかけてきた。
ジェルはまだ目が覚めきらないみたい。


｢みんなで寝ちゃってたのかあ〜｣


ほにゃほにゃしてる3人が可愛くてみんなで微笑み合ってたらさとみくんの動きが止まった。


｢さとみくん？｣

｢ん…｣


ころちゃんが聞くけど短い返事しか返ってこない。


｢ジェルくーん、寝ないでー！おきてー！｣

｢んうっ｣


なーくんがまた寝ちゃいそうなジェルくんを起こしてるけどまだ眠いみたいで怒ってる。


｢じぇるぅ、おしっこでたぁ｣

｢んあ…？おしっこ…？｣

｢でたぁ、おむついっぱい〜｣

｢ん、そかそか｣


あ、さとちゃんおしっこしてたのね。
ジェルくんに報告して、流石にジェルくんもさとみくん相手だと怒ったりしなかった。

むしろほにゃほにゃ笑ってる。


｢じぇるおむつぅ〜｣

｢わかったわかった…｣


むくりと起き上がったジェルくんはさとみくんを抱っこしてトイレに向かって行った。


｢ねえなーくん！なに！？あのさとみくん！｣

｢んふふ、かわいいでしょー？｣


ころちゃんがなーくんに聞くけどなーくんも嬉しそうに笑ってた。

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