なにがあっても6人一緒！【stxxx】

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side:N

夜ご飯を作ってる時からどうも尿意に気づけない。
夜ご飯を作ってる時に勝手に出ちゃって失敗しちゃったし、ご飯を食べてる時にも勝手に出ちゃった。

いつもはこんなに失敗しないのに…
なんで…？

いつもは寝る直前に履くおむつもなんだか不安でさっき入ったお風呂の後に履いた。

まだ寝るまで時間はあるけどもう失敗しないよね？大丈夫だよね…？


｢なーくん？なーくんの番だよ？｣

｢ん？ああ、ごめん｣


みんなとゲームを楽しんでたのに考え事をしてたら楽しくなくなっちゃう。

今はゲームに集中しよっと！



｢…なーくん｣

｢ん？なあに？ジェルくん｣

｢え？気づいとらん？｣

｢？なにが？｣

｢今おしっこ出たやろ｣

｢………え！？｣


ウソ…
俺また気づかなかった…？

恐る恐る股の部分を触ると確かにおしっこが出ててたぽたぽしていた。


｢おむつ替えよ？｣

｢…うん｣


ジェルくんに手を引かれておむつの置いてある寝室に向かう。

ジェルくんが新しいおむつを出してくれておむつを交換してくれた。


｢なーくん、おしっこわからへん？｣

｢うん…なんか勝手に出ちゃう…｣

｢そか…俺も気づいたら言うようにするな？｣

｢ありがと…｣


そしてふたりでリビングに戻りまたゲームをした。


｢そろそろ寝るか〜！｣

｢誰からトイレ行くー？｣

｢俺行ってくるわー｣


寝る前はいつも全員トイレに行っておむつを履いてから寝ている。

大体トイレに行く順番は決まってて、寝つくのが早いさとみか莉犬から行く感じ。


｢明日仕事ある人はー？｣


次の日の予定も寝る前に確認する。
ちなみに明日は信号機組が時間はバラバラだけど仕事があるらしい。

珍しくなーくんはお休みか…
今日の状態を考えるとお休みで良かったかもしれない。


｢なーくんトイレどうぞ｣

｢ん、ありがと｣


今日のトイレはさとみ、莉犬、ころん、るぅと、なーくん、俺の順番らしい。

なーくんが来たら俺の番か。
まあ割とトイレが遠い方の俺は最後のことが多い。

で、俺がトイレから戻ってくる頃にはさとみ莉犬辺りはもう大体夢の中。

今日もそうやろな。


｢ジェルくんおまたせ｣

｢ん、さんきゅ｣


なーくんが戻ってきたからトイレに行く。
一応トイレにもおむつが常備されてる。
まあ自分で補充しないといけないんだけど。

ちゃんとトイレを済ませてからおむつを履き、リビングに戻った。

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