*55 少しpink ページ9
『…頭いった…あれ…ここ…って!えぇ!?』
なぜか実弥の家にいる
そしてなぜ私はパンツだけしか履いてないの!?
よく胸元を見ると
大量のキスマークがある
……ヤった記憶がない…
どうして…なんで…
と頭がぐるぐるしていると
「起きたかァ?」
お風呂上がりの実弥がいた
しかも上半身裸…
鍛えられた胸筋が素敵…ってそんなことより!
無視無視!昨日あんな事があったんだから
声なんてかけてやんない!
「無視かァ?昨日の夜はあんなに可愛かったのになァ?」
と耳元で囁かれる
『ひどい…!酔っぱらうって寝ている所を襲うなんて!』
「最後までしてねェよ」
とデコピンをされた
『最後までヤってないって意味わかんない!じゃあなんで私はパンツ一丁なのよ!』
「それはァ…」
*
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昨夜__実弥side_
むくっと起きたA
「起きたかァ?…その…ッ!」
『暑い…』
服を脱ぎ出したA
「脱ぐなァ…!」
そして俺の顔を見て思い出した様に
『浮気野郎の実弥じゃん…』
「あれはあいつがいきなり…!」
『嘘嘘嘘!そう言って本当は若い方がいいのよ!だから私とヤラないんで…ッ!!』
最後まで言い終わる前にキスをして押し倒した
『さ、実弥…!』
口から首筋へと下に下がっていくと
Aの顔が真っ赤になっていった
その反応が面白くて鎖骨へと
キスをする
『……ッ!…』
そこから胸へとキスをする
やけに静かだ…
と顔を見るとスースーと寝息をしていた
「まじかよォ…」
と1人で盛り上がっていた自分が恥ずかしくなる
そして照れ隠しをする様に寝た
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作者名:ちびごん | 作成日時:2020年6月22日 3時