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*68 ページ23

産婦人科___




「性別はね…うん、見えるかね、これが……」




『本当ですか…?』


*




*




*



*



そして実弥のおばあちゃんの家__


「実弥よく来たねぇ元気かい?

おや!これまたべっぴんさんじゃないか!」




実弥「奥さんのAだァ」




『始めましてAです!よろしくお願いします!』




「さぁ上がって上がって!」




実弥のおばあちゃんがお茶とおはぎを持ってきて




嬉しそうに喋りだした




「実弥は本当に私のお父さんにそっくりだよ…

おはぎが好きな所と動作もね」




『そうなんですか?』




実弥「写真見てねェからわからねェな」




「写真嫌いな人だったからねぇ…えーっと確か…」




とゴソゴソと引き出しを触り出した




「あ!あった!」




と一枚の写真と見せてくれた




あれ?なんだかみんな見たことある顔…




「この人が実弥のひいお爺さんだよ」




実弥「そっくりすぎるだろォ…」




本当にそっくり過ぎる…まじ焦る…




「実弥のひいお爺さんはね…誰か好きな人がいたらしいのよ…

でも名前も声も忘れたって言ってたけど…

あ、ひいお婆さんの事も愛していたけど

未練があったのよ…きっとね

大事にこれを持っていたわ…」




と簪を見せてくれた




あれ…この簪知っている…




見たことある…




ずっと誰かにその簪を貰いたかった…

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設定タグ:鬼滅の刃 , 現パロ , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ちびごん | 作成日時:2020年6月22日 3時

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