嘘でしょ ページ32
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数日間の撮影を終えて、背伸びをしてる皆。
よく頑張ったね、って声をかけてあげれば、Aちゃんギューしてよ、頑張ったから、なんてみんなから言われて途方に暮れる
まだまだ元気あるじゃん…笑
『これから、バスにのって東京戻るから。』
隼｢ひゃー、やっと戻れる、｣
裕太｢ここの田舎の空気も美味しいけど、やっぱ東京の自分の家やなー｣
メンディー｢早く帰ろー！｣
まぁまぁ、ってみんなを宥めながらも、私自身すごくほっとしていた
今日でリカコさんともお別れ。
ちょっと寂しいような気もするし、そんなオーラをもろ出している玲於くんを見ると傷ついちゃう私がいるけど
それでも、ここから離れたかった
このままここにいたら、あの人と自分の格差を思い知らされて泣きそうになるから。
途中、紗奈さんから電話がかがてきた時は全て本音をぶちまけて号泣したい位だった。
え、なんでそんなに、涙声なの！？
って、驚いていた紗奈さんの声が忘れられない
メンディー｢てか、玲於遅くない？｣
涼太｢ほんと。早く帰りたいのに｣
『みんな、まだここに居るんだから帰りたいとか言わないよ。』
龍友｢はぁーい｣
思いのほか素直に返事をするみんな。
ふふ、って笑っていると何やら騒がしい楽屋の外。
え、これ開けていいのかな？
不安になって楽屋のドアに近づき、ドアノブに手をかけると同時に開いた。向こうから。
そこには、リカコさんにさよならを言いに行った玲於くんと、
リカコ｢やっほー｣
別れるはずの、リカコさんが立っていた
大きめのキャリーケースを持って。
『え、リカコさん？…なんで？』
リカコ｢お邪魔しまーす｣
私の質問なんてガン無視で、ピンクのキャリーケースの頃が私の足を踏む。
思ったより痛くて悲鳴をあげそうになったけど我慢我慢。
未だに困惑している玲於くんに情報を求めた
『玲於くん、これ、どういうこと？』
玲於｢いや、俺もわかんねぇよ。リカコさんとこ行ったら、いきなり私も東京に戻るとか言い出すし…｣
東京に、戻る…？
どういうこと？
東京に、職を置くってこと？
じゃあなんで今GENERATIONSの楽屋に？
まさか、…
その瞬間、私の方を振り向いてふふって笑ったリカコさんが、長い髪を揺らしながら言った
リカコ｢私、GENERATIONSの専属メイクアップアーティストに戻るから｣
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Misaki(プロフ) - 玲於とリカコさんはくっつかないで、隼とのオチがいいです。なかなかそういう話がないのでよろしくお願いします!!! (2018年12月17日 16時) (
レス) id: cd78924a93 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - れおがいいです！更新楽しみにしてます！ (2018年12月13日 0時) (レス) id: ac8f89547a (このIDを非表示/違反報告)
saeco10(プロフ) - 玲於が良いです！そして、いつも更新楽しみにしてまして、ドキドキしながら読ませてもらってますっ！ (2018年12月12日 22時) (レス) id: eef139c402 (このIDを非表示/違反報告)
豚骨ラーメン(プロフ) - 玲於くんが多数ですね、、、！そろそろ終盤に向かわせようと思っています、どちらかはまだ決めていませんがもうすぐ決めます、集計をした結果で落ちを決めます！引き続き、コメントやお気に入り登録、一番右のお星様を待ってます！（欲張りな作者） (2018年12月12日 22時) (レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
myktik0403(プロフ) - 玲於くんがいいです！ (2018年12月12日 22時) (レス) id: 2ab05271ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豚骨ラーメン
| 作成日時：2018年11月24日 17時
