予想もしないことから4【宇髄天元】

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宇｢ほら、職員室行くぞ。｣


『うん！！』

と2人で立ち上がり、私はスキップをした。


天元は後ろで


宇｢調子乗って転けんなよ〜｣

と注意してくる。


階段をﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞと駆け下り、職員室のドアの前で深呼吸をした


ｺﾝｺﾝ!!


『失礼します！3年蓬組、芦本A、青山学院大学教育人間科学部教育学科にお陰様で合格致しました！！！！』

と言うと



煉｢よもや！！めでたいことだ！！！よく頑張っていたな！！｣

と日本史教師の煉獄先生が褒めてくれた



『もう疲れましたあ、笑』

と笑っていると後ろから天元が来て



宇｢俺の自慢の彼女だからな。こいつほんと頑張ってたんだよ。｣

と私の頭に手を置いた。



不｢よくやったなァ。これでしばらくの間はゆっくり出来んじゃねえのかィ？｣

と後ろから声がした。



『天元。…今だけ不死川先生に抱きついていいですかいいえ許可が無くても抱きつきます！！』

と一気に発して振り返ると、優しく微笑んでる不死川に飛びついた。


『不死川せんせえぇぇ！ありがとぉぉお！！先生が来いって行ってくれなきゃ私何も考えてなかったよ〜！！』

と泣きべそをかきながら言う。



不｢ただの八つ当たりのつもりだったが、結果よかったわァ。｣


『先生大好きだよおおお』

と言うと


不｢Aはこんなときまでうっせえなァ｣

と笑っている。



宇｢A、不死川はな。実を言うと、お前のことずっと心配してたんだぞ？｣


『え、そうなの先生？ねえ？ん？』


不｢うっせェ。自分のクラスの生徒でもあれば自分の部活の生徒でお前が1番関わりあるからとかじゃねえから勘違いすんなァ。｣


『天元聞いた？今の』


宇｢派手にこの耳でな｣


『やだほんとに不死川先生大好き！！とりあえず頭叩くのやめてもらっていい？！先生なりのお祝いなのかもしれないけど！』


不｢はいはいおめでとう｣

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