予想もしないことから4【宇髄天元】

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チョコチップメロンパンの美味しさに浸っていたというのに！！


宇｢俺にも食わせろー｣

と邪魔が入った


余りにも美味だからそれはもうヒタヒタに浸ってたのに！ひどい！



睨みながらパクッともう一口食べた


宇｢随分派手に睨んでくれるな？根に持ってんの？｣


不｢なんかあったんかィ？｣


『喧嘩しました〜』

と超絶笑顔で言うと


宇｢根に持ってね？なぁ？｣

と近づいてきたからふいっとそっぽを向く


『持ってない』


宇｢なーんでこっち見ねえの？｣


『もうなに！顔近い！』


宇｢俺の事好きで堪んねえ音してんぞ？｣

と心臓の少し上あたりをとんとんと触られた


『〜っ、うるさい！早く食べるなら食べろ』

とメロンパンを差し出すと


宇｢よっしゃ｣

と言って私の手首を掴んでぱくっと口に入れた


宇｢！！｣


『おいし？』

と言うとド派手に頭を縦に振っている


『私たち好みが似てるね？』


宇｢ド派手だな！！｣
｢ん、なんか飲みもんくれ｣


『ガムシロが3つ入ったカフェオレなら』


宇｢派手に甘々だなおい｣


『そういう気分だったの』


宇｢まだ舌はお子ちゃまだな｣


『だ！か！ら！気分です！！！飲めるけど！！甘いのが飲みたかったの！！！』


宇｢甘いキスはどうだ？｣


『無理おなかいっぱい』




もしかしたら別腹かもしれないね

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