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産「Aは今どうしてるかな?」
宇「不死川が美術準備室で様子を見ています。」
産「そうかい。天元も心配だろう。今日はもう帰っていいよ。気をつけて帰ってね。」
宇「お気遣い感謝します。校長先生もご自愛ください。それでは失礼致します。」
と言って校長室を後にして今度は職員室に入った。
慌てて自分の荷物を持ってタイムカードをして美術室へ。
宇「悪ぃ不死川!待たせたな!更に頼みなんだが、俺が車を回して来る間にAの靴変えて裏口から俺にAを渡してくんねえか?」
不「俺も担任だからなァ。そのくらいやる。」
宇「さんきゅ。早めに来ててよかったわ…じゃあ回してくる。」
不「おう。」
自分の荷物とAのバックを持ち、車のキーを握って階段を駆け下り、車に1番近い出口から出て車に乗り込んだ。
車を裏口につけ、降りて待っているとガチャリとドアが開いた。
不「こいつ軽すぎやしねえか?」
と言う不死川からAを受け取り、シートを倒した助手席に寝かせる
宇「そうなんだよな。こいつが膝の上乗ってもちっとも重くねえんだよ。」
「ほんと悪ぃな不死川。」
不「さっさと行けェ。気ぃつけろよォ。」
宇「おう。」
運転席に乗りエンジンをかけた。
薬局にでも寄って解熱剤買うか?
いや一応病院連れて行こう。
Aが保険証を持っているか確認するためにコンビニに車を停めた。
『ん゛ん、』
タイミングよく起きたらしい。
宇「A、辛そうだな…」
『…頭いたい』
宇「頭痛いかそうか…保険証持ってるか?病院寄って帰ろう。」
『生徒手帳の入ってるケースにある…』
と言うからバックの中から保険証を取り出した。
宇「病院着くまで寝てていいぞ。寒くないか?」
『ん、だいじょぶ、ありがと、』
と言ってしんどそうに目を瞑ったAを見て、ここから1番近い上に、俺が体調悪い時に行く病院に向かった。
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桃 - 佐藤たけりますさん» ありがとうございます。いい曲ですね! (2021年4月3日 20時) (レス) id: 1c675dd35e (このIDを非表示/違反報告)
佐藤たけります(プロフ) - 桃さん» Mrs. GREEN APPLEさんの庶幾の唄です! (2021年4月2日 9時) (レス) id: 8710ea0fdb (このIDを非表示/違反報告)
桃 - 連続すみません 女の子の日の歌うと見せかけて途中で終わらせるやつです (2021年4月1日 23時) (レス) id: 1c675dd35e (このIDを非表示/違反報告)
桃 - 佐藤たけりますさん» ありがとうございます! (2021年4月1日 23時) (レス) id: 1c675dd35e (このIDを非表示/違反報告)
佐藤たけります(プロフ) - 桃さん» どこのお話の歌でしょうか…卒業式でしたら3月9日という歌です! (2021年3月29日 21時) (レス) id: 8710ea0fdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐藤たけります | 作成日時:2020年6月11日 11時