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宇「抱いてやる」



と言うと金谷内は潤ませた目で上目遣いをしてきた。



宇「…とでも言うと思ったか?そんな地味なことして俺が抱くと思うなよ。まだ高校生だ。そんな容易く自分の体売ってんじゃねえ。自分の体大事にしやがれ。」


脱いだ白衣を金谷内に落とし、強引ではあるが引き剥がす。


トイレの入口に隠れてんだよ。
俺の彼女が。半泣きで。


宇「わかったら早く服着て出てけ」


金「っ、ごめんなさい…」


と服を着て白衣を置き、教室棟に走っていった。


白衣を羽織り、


宇「俺の泣き虫、出ておいで。」


と優しく呼ぶとトイレの入口から顔をひょこっと出すA。


タタタッと走ってきた。


『なんで泣いてんのわかったの、?』


宇「天元様の耳の良さ舐めんなよ?今まで言ってなかったが結構遠くの声まで聞こえるんだぜ?今日みたいな周りがうるさい日は遠くの声は聞こえずらいけどな。」

宇「一瞬不安にさせたな?ごめんな?」


たとえ一瞬でも不安にさせたことには変わりない。


『よかった、、天元が恋桃ちゃんを抱かなくて…』


宇「…あー、ぶっちゃけ、俺の息子はAじゃないと元気100倍にならないんだわ」


と笑ってみせるとAも


『なんて素直な息子くんなんでしょうか』


と言って笑った。


『でもね、ちょっと泣いちゃったけどね、天元のこと信じてたよ。』


と潤ませた目でこちらを見た。
これだよこれ。
Aは意図してないけど身長差的にこうなるAの上目遣いしか俺には効かねえ。
意図してる上目遣いなんて俺からすれば反吐が出そうだ。


宇「ほんとにごめんなあ?」


と言って抱き締め、頭を撫でた。

お昼ご飯→←だったら…



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佐藤たけります(プロフ) - くもさん» やめてください君は。笑 (2020年5月31日 17時) (レス) id: 8710ea0fdb (このIDを非表示/違反報告)
くも - 佐藤たけりますさん» えーとここまで来たら毎回コメントします。笑笑 (2020年5月31日 17時) (レス) id: e377eb81c1 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤たけります(プロフ) - くもさん» まさかそれ毎回コメントするつもりかい? (2020年5月31日 17時) (レス) id: 8710ea0fdb (このIDを非表示/違反報告)
くも - 毎回続きが気になります!これからも更新頑張ってください! (2020年5月31日 17時) (レス) id: e377eb81c1 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤たけります(プロフ) - くもさん» ははははははありがとうございます頑張ります (2020年5月29日 13時) (レス) id: 8710ea0fdb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐藤たけります | 作成日時:2020年5月28日 14時

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