予想もしないことから3【宇髄天元】

解散 ページ32

Aside

22時を過ぎてもうすぐ補導の時間になるからと解散ムードだ。


梅｢じゃあそろそろ解散にしよ〜！｣


｢｢｢はーい｣｣｣


会計をみんな済ませて外に出た。


梅｢みんなお疲れ様でした！気をつけて帰りましょ〜｣


｢｢｢おー！｣｣｣


とそれぞれの方向に散らばって行った。


カナヲちゃんとしのぶと私はいるけど。


『みんな帰った？大丈夫かな？』


し｢大丈夫っぽいですね。｣


『よし、戻ろう。』

と言ってもう一度店内に入り、


『すみません、先程言った通りなんですけど…』


｢あ！どうぞ！彼氏さん結構酔ってるみたいですから気をつけてあげてくださいね。｣


『ほんとですか…なんかありがとうございます。』

と頭を下げて2階に上がった。


『うげ。』


またべろべろになってる天元が。


宇｢A〜。早くおいで〜。｣


『あーごめんね。今行くよ。』


悲｢A、もう解散だが天元を連れて帰れるか？｣


『頑張ります〜』
『天元、解散だって。』


宇｢よ〜し。早く帰って抱いてやる〜｣


『はいはい抱かれてあげるから足元気をつけてよ？階段だからね？』


宇｢ん、気ーつけるう、｣


『酔うと可愛いなおい…』


会計を代わりに終えて外に出ると、悲鳴嶼先生が

悲｢それでは皆気をつけて…南無南無…｣

と手を合わせた。



解散となって、止まっているタクシーに乗った。

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