予想もしないことから3【宇髄天元】 (ページ31)

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一気飲み対決ページ31

Aside

再び酔い始めて、行くなと若干駄々をこねる天元を置いて1階に戻ってきた。

1階ではみんなわいわい焼肉をしている。

し｢2階に行ってたの？｣

と2階に誰がいるか知っているしのぶが声をかけてきた。

『2階凄いことになってたよ。カナエ先生はすやすや寝てたけど。』

し｢不死川先生の隣で？｣

『勿論。その寝顔見て不死川先生が幸せそうに微笑んでました。』

し｢私も後で冨岡先生に会いに行ってあげましょう。｣

と言ってしのぶも幸せそうに微笑んだ。

伊｢A！俺と一気飲み勝負しやがれ！｣

『ほう？一気飲みの勝負？私のことなめんなよおおお！』

伊｢じゃあこーらでやるぞ！！！｣

『やってやらあ！』

とコーラの入ったグラスを受け取った。

梅｢じゃああたしが審判やる！｣
｢位置について、よーい、ドン！｣

ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

『はい！』

とまだピリつく喉で声を出した。

横を見るとまだ一生懸命飲んでる伊之助くん。

梅｢Aの勝ち！！｣

伊｢くっそ！！負けた！！！もう1回だ！！！｣

『喉痛くないの？コーラ一気飲みの後にそんな声出して…』

伊｢い゛た゛い゛｣

『だよね？やめとこう？ね？』

炭｢そうだぞ伊之助。喉を痛めて風邪をひいたら大変だ。｣

伊｢俺は風邪なんかひかねえ゛｣

『伊之助くんがひかなくても私はひくかもしれないからやめとくわ、、』

伊｢じゃあ禰豆子！俺とデコピンで勝負しろ！｣

禰｢しょうがないですね、｣

ん、伊之助くんデコピンはまずくないか？
どうなっても知りませんけど…

伊｢俺からだ！デコ貸せ！｣

ﾊﾟﾁﾝ!

禰｢じゃあ次は私ですね。｣

炭｢禰豆子！！本気でやるなよ？｣

伊｢手加減なんてすんじゃねえ！｣

禰｢はあ、知りませんよ？｣

ﾊﾞﾁﾝ!!!

伊｢なんてことねえじゃねえか！！へ！！権八郎俺は大丈夫だっt…｣

ﾊﾞﾀﾘ

『あ、倒れた。生きてる？生きてるよね？』

と脈を確認する

『うん。生きてるわ。こいつもとんだド阿呆だねえ。禰豆子ちゃんとデコピン勝負するなんて。』

栗｢ばかみたい…｣