予想もしないことから3【宇髄天元】 (ページ28)

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打ち上げページ28

Aside

梅｢あ！Aいたー！今みんなでAのこと待ってたんだから！｣

『ごめん！一足先に着いちゃった！』

と言うと

梅｢あんたはほんとに可愛いから許す！！！｣

『ありがとござます！』

梅｢予約の謝花です！｣

｢お待ちしておりました。1階でどうぞ！｣

各々席に座ってメニューを開いている。

みんながメニューを頼んでしばらくした頃、

善｢なあ炭治郎、｣

炭｢色んな匂いが混ざっててわかりにくいけどとりあえず善逸の言いたいことはわかったぞ。｣

と話してるのが聞こえて隣のテーブルの炭治郎くん達のところに行った。

『何がだい？』

炭｢わ、Aさん！｣
｢ん？Aさんから凄く宇髄先生の匂いがする…｣

『え゛？気の所為じゃないかな？』

炭｢Aさん、、嘘ついてますよね？｣

善｢凄く動揺してる音がする…｣

『や、え、っと、ちょっと2人とももっと近くに来なさい！』

天元ごめんよ、、
2人には嘘が付けないらしい…

『…宇髄先生と同じシャンプー使ってるから同じ匂いなんだと思う！』

これは事実だし、嘘の匂いはしてないはず…

炭｢なんだ！そんなことだったんですね！たまにありますよね～｣

とニコニコしてる炭治郎くん。

よかった、、セーフ。

善｢ところでA先輩、｣

『あ、善逸くん先輩呼びじゃなくていいよ。なんか堅苦しくて話しずらいし…』

善｢Aさん！｣

『はい！』

善｢え、めっちゃ可愛い…｣
｢あ、それでお尋ねしたいんですけど、2階に俺達の知り合いいたりします？｣

『あー私の知り合いはいるけどー2人が知ってるかは私はわからないなー』

炭｢俺は知ってる匂いがうっすらしてて、善逸は音がするんだよな？｣

善｢うん。｣

そのときタイミング悪く天元から電話がかかってきた。

『わ、まじか』

『もしもし？』

宇｢なあまだ来ないのかぁ？｣

え、べろべろしゃない？

『1時間と経ってないけどどんだけ飲んだのその声…とりあえず待ってて。あ、水飲んでおきな』

と言って切ると善逸くんが凄い視線を送ってくる。

善｢今の宇髄先生の声に似てた気がするんですけど！？ていうか本人の声な気がしますけど！｣

『あーもー2人には嘘つけないなあ…』
『仕方ない、ついておいで。』

と言って3人で席を立ち、奥の階段に向かった。