予想もしないことから3【宇髄天元】

午後の部 ページ14

Aside

幸せな時間を終え、グラウンドに戻ってしのぶと話をしていた。


｢それでは午後の部を始めます。午後の部、プログラムNO.1、全体綱引きです。｣


『頑張ろー。』


し｢私は力まかせ系は苦手…｣


と話していると


伊｢おい！！てめえ！しのぶにバトン渡したやつ！俺と勝負しやがれ！！｣

なんかきた。

『あーえっと、』

と困っていると


し｢伊之助くん？｣


と言ってﾆｯｺｫｫしてるしのぶ。
え、怖い怖い。
そういう感じなの？そういう関係なの？

と考えていると本当に伊之助くんが


伊｢！｣

とはっとして大人しくなった。

え、しのぶ何したらそんな大人しくさせられんの？笑ってただけよね？めっちゃ怖かったけど。


炭｢あ！いた！伊之助！これから協力して綱引きだから整列するぞ！｣


伊｢協力ってなんだ！！！｣


し｢伊之助くん。協力というのはですね、みんなで力を合わせるということです。つまり、みんなで力を合わせて綱引きの相手をぶっ倒すということです！｣


伊｢ぶっ倒せばいいんだな！！！よし！！！紋次郎やるぞ！！｣


『え、名前間違えてない？』


し｢もうそこは気にしない方がいいですよ。｣


『そうなんだ…』


と言いながら整列して入場し、綱引きをした。



結果？全勝でしたよ。


伊｢見たか！！！！これが山の王の力だ！！！｣


と後ろの方で騒いでいる。

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