予想もしないことから3【宇髄天元】

体育祭 ページ2

Aside

開会式と各組の応援団の応援合戦が終わって陣地でタオルを頭にかけて暑さを凌いでいた。

『あっつ…』

し｢昨日くらいの気候なら丁度良いんですけどね〜。｣

『まだ陣地にテントあってよかったわ。』

し｢ほんと。｣

『無かったら私ぶっ倒れる』


し｢私は冨岡先生の彼女という立場を使って冨岡先生の職員席に座りに行く。｣

『じゃあ私天元の上座ろ。あーでも暑いか。』

『次1年生のパン食い競走だ。』

し｢竈門くんのところのパンですよね。｣


『食べに行っていい？』

し｢競技生徒責任者が競技をぶち壊してどうするの。｣

『確かに。』


と話していると


善｢Aせんぱ〜い！俺の事見ててくださいね〜！！！｣


とぶんぶん手を振りながらこちらに笑顔を向けてる善逸くん。


『なんとも無邪気な笑顔だよね〜』


としのぶに言い、頑張って！と善逸くんにファイティングポーズをした。


善｢ぐはっ、くっそ可愛い、！！！！｣


と声がしたけど無視です。


｢次は1年生のパン食い競走です。パンの提供は竈門ベーカリーさんです。｣


とアナウンスが入り、1年生がずらずらと入場して1組目の子達がスタート位置についた。


＿＿＿＿ﾊﾟｧｧﾝ！

と音がしてスタートした。


『この音聞くといよいよ体育祭感凄くなるよね〜』

し｢だね。｣


『あ、炭治郎くん1組目じゃん！はや！！！！！え！？』


し｢竈門くんのファンの子達が黄色い声援とやらをあげていますね…｣

＊→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す