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『ごめん...私、』
「好きな人...できたん？」
『えっ...なんで？』
「ごめん、実は美術室に行った時、Aおるん見えてたんよ。」
『そうだったの...？』
「あの時おった先輩...ちゃんとお前のこと守ってくれてたんやな。」
『そうなのかな...？』
「だって、俺から見えへんようにって必死で隠しとったで？逆に不自然すぎてバレとったけど(笑)」
『ふふっ』
そんなところも先輩らしい。
私のこと、守ってくれてたんだ。
「なんか俺が悪者みたいやん？」
『そうだね(笑)』
「そんな笑顔、俺に見せたことなかったもんな。」
『え...』
「めちゃくちゃ幸せそうに笑っとんで。」
先輩のことを思い出して、自然に笑ってしまう。
私って...ほんとに先輩のこと好きになっちゃったんだな。
「先輩に言ったん？」
『ううん...』
「言わへんの？」
『言いたい...けど、怖い。』
「何が？」
『あの時の廉みたいにガッカリさせちゃったらどうしようって。』
「そっか、ほんまにごめんな。俺がいろんなもの奪ってしもたんやな。」
『ううん、もういいの。少しは前に進めてる気がするから。』
すると、廉は私をフワッと抱きしめた。
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あんじゅ(プロフ) - ぴよさん» ぴよ様 毎回コメントありがとうございます😭嬉しいお言葉に救われております🙇💦無事に走り抜けられて良かったです...！ありがとうございました🙇💦 (2022年5月4日 22時) (
レス) id: fdc26afc25 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 読みやすいし、とっても楽しくキュンキュンして読ませて頂きました(^^)完結お疲れ様です( ᵕᴗᵕ ) (2022年5月4日 21時) (レス) @page33 id: df4407384b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2022年4月14日 22時
