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教室に戻ると、痛いくらいの視線を浴びた。
だけど私はさっきの出来事が頭から離れなかった。
先輩みたいなタイプ、絶対好きにならないと思ってた。
それが今は自分でもびっくりするくらい、惹かれてる。
でもね、あの時みたいに自分の素を全部出して、
心の距離が開いてしまうのがとても怖い。
午後の授業も全く集中できなかった。
そんな私を気になってたかのように、放課後
部活に行く前に紫耀に呼び止められた。
「なぁ、昼休みのこと、廉に聞いた。」
『そっか...』
とうとうバレてしまった。
「俺、Aのこと傷つけたやつと仲良く出来ねぇわ。」
『......やっぱり紫耀は良い友達だよ。』
「友達...ね。」
少し切なそうな顔をした紫耀。
『紫耀のことは大好きだけど、そういう意味でしかないの。』
「知ってるよ。俺、何も言ってないけどやっぱりバレてんだね。」
『ごめん、私、紫耀の気持ち...』
「謝んなって。そこはありがとうでしょ。」
『うん、ありがとう...』
「これからも仲良くしてくれないと怒るからな！」
そう笑って見せた紫耀。
やっぱりいつまでも大好きな紫耀のままだ。
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あんじゅ(プロフ) - ぴよさん» ぴよ様 毎回コメントありがとうございます😭嬉しいお言葉に救われております🙇💦無事に走り抜けられて良かったです...！ありがとうございました🙇💦 (2022年5月4日 22時) (
レス) id: fdc26afc25 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 読みやすいし、とっても楽しくキュンキュンして読ませて頂きました(^^)完結お疲れ様です( ᵕᴗᵕ ) (2022年5月4日 21時) (レス) @page33 id: df4407384b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2022年4月14日 22時
