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今日もまた私は放課後、真っ直ぐ美術室に向かう。
『先輩、こんにちは。』
「おー！こっちおいで〜！」
そしてまた私はいつものように岸先輩の隣に座る。
『そういえば昼休みなんで私の教室に来たんですか？』
「いやえっと...」
もごもごし出す先輩に違和感を覚える。
「昼休みに購買のパンを買いに行こうとしたら...偶然にも男の子に手を引っ張られるAちゃんを見たんだよ...」
『もしかして、それで私のところに？』
「そ、そうだよ...！だって、嫌じゃん？好きな子が男に手引っ張られてどっか行ってるの見たんだよ？気になるじゃん！」
好きな子って...ド直球だな、また...
『先輩って私のどこが好きなんですか...？』
「それ聞いちゃう？」
『あ、別にないんですか、ないんなら結構なんですけど...』
「っ...あるよ！！俺さ、Aちゃんが一生懸命に何かしてる姿好きなんだ。」
はじめて...初めて私の外見以外を見てくれる人。
『嫌じゃないんですか...私って...可愛げ無いじゃないですか...』
「そんなことない！苦しいくらい可愛げあるじゃん！」
『...うそ......』
「嘘じゃないよ。俺の目見て？嘘ついてるように見える？」
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あんじゅ(プロフ) - ぴよさん» ぴよ様 毎回コメントありがとうございます😭嬉しいお言葉に救われております🙇💦無事に走り抜けられて良かったです...！ありがとうございました🙇💦 (2022年5月4日 22時) (
レス) id: fdc26afc25 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 読みやすいし、とっても楽しくキュンキュンして読ませて頂きました(^^)完結お疲れ様です( ᵕᴗᵕ ) (2022年5月4日 21時) (レス) @page33 id: df4407384b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2022年4月14日 22時
