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夜を駆けるか、夜明けに駆けるか．．．
私たちは3日前に来た依頼遂行の準備を整えていた
ジェシー「みんな一回集合。今日の動きを確認しておこう」
久々の大仕事に気合が入る。
そうでなくてもこの世界、生きるか死ぬか。
常に死と隣り合わせなのだから。
ジェシー「まずはニコとベアが正面から来客のふりをして入る」
京本「今回、先方にも味方がいるからアポが取れたよ！」
ジェシー「よきところで、煙玉を使って騒動を起こす。
京本「バレたらきっと乱闘だけどネ！」
森本「それって誰彼構わずヤっちゃっていいんだよね？」
京本「うん！頭さえヤらなければ何でもおっけー！」
ジェシー「その騒動を利用して、カスミとクロが潜入。二人はターゲットのいる３階奥の部屋へ向かって」
未夢･松村「了解」
ジェシー「そのままふたりで仕留めれたらそれでいいんだけど、きっと一筋縄ではいかないと思うから俺は向かいの建物からスコープを覗いておく。もちろん乱闘のほうも援護するよ」
高地「頼んだよ」
京本「俺はいつも通り、監視カメラもろもろハッキングしつつ皆に指示だしするから無線に耳すましといてね！」
ジェシー「以上が今日の大まかな流れだけど、それぞれなんかある？」
未夢「・・・」
高地「カスミ？なんかあった？」
考え込む私にニコが心配そうに顔を除く
未夢「え？ううん。何でもない」
きっと作戦通りに行くのは、前半のみ。
私とクロに任されたターゲット始末はトムも言うように一筋縄どころではないだろう。
―もしかしたら死ぬかもしれないー
そんな恐怖が頭をよぎる。
ジェシー「それじゃあ、出発は２時間後。それまでに各々準備を進めて」
トムの一言で解散になり、私はドレスコードに着替えるため部屋に戻った。
最期に見たものが汚いものなんて可哀想でしょ？
だから、私たちなりのせめてもの弔いとして、自分を綺麗に着飾るの。
今日のドレスはダークブルーのワンショルダーで左側に深めのスリットの入った、体のラインがはっきり出るドレス。
髪はひとまとめにアップにして耳飾りとおそろいのダイヤモンドの髪飾りをつける。
煌びやかなアイシャドウに、赤リップを引いて、けり倒せば刺さりそうなほどのヒールをはいて部屋を出た。
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ゆゆ(プロフ) - RISAさん» コメントありがとうございます！大変長らくお待たせしてしまい申し訳ないです…今月からまた少しづつ書き始めておりますので、更新を待っていていただけると嬉しいです(^^) (2021年6月4日 22時) (
レス) id: 12cd28bd13 (このIDを非表示/違反報告)
RISA(プロフ) - 樹も加わった7人の活躍が気になります！！続き待ってます！ (2021年5月15日 16時) (レス) id: 99a40f6478 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てんてん | 作成日時：2020年11月29日 22時
