3つ目のお家 ページ5
優吾side
優吾｢よし、出来た｣
どうも〜
はじめまして
高地優吾と言いまーす
うちは家族が多いから朝ご飯を作るのも大変なんだよね
だからみんなより早く起きて作ってまーす
優吾｢はぁ、何この抜け殻...｣
朝ご飯を作り終わったらまずは俺が寝てた寝室に戻って末っ子と1番大きい赤ちゃんを起こさないといけないんだよね
寝室に戻ると明らかに俺が寝てたんだろうなって言う抜け殻が見える
もうね、2人ともお互いを向いてて間が空いてるし、2人のポーズがもう誰かを抱きしめてますみたいな格好なの
俺、ここからどうやって抜け出したんだろ笑
優吾｢ほら、2人とも朝だよ｣
ジェシー｢あとちょっと...｣
慎太郎｢ちょっちょ...｣
優吾｢...はい、ちょっと寝たよ。起きて｣
ジェシー｢マジのちょっとじゃん｣
慎太郎｢ちょっちょじゃん｣
優吾｢はい、起きたねじゃあ、リビング行ってて｣
慎太郎｢ゆーごっ、ゆーごっ｣
優吾｢ん？なに？｣
慎太郎｢らっこ！｣
優吾｢え、慎太郎もう歩けるでしょ？｣
慎太郎｢らぁっこぉ！｣
優吾｢あぁ、もう分かったから｣
慎太郎はまだ1歳であの魔のイヤイヤ期に最近突入した
もう夜泣きとかあって大変よ
ジェシーは毎日子供たちと一緒にボケてくる
まぁ、それがあいつの個性なんだけど、赤ちゃんが1人増えたみたいで大変なんだよね
優吾｢大我、樹、北斗、起きてー｣
北斗｢んんっ...なに｣
優吾｢何ってなんだよ。朝だから起きて｣
慎太郎｢おちろー！｣
大我｢しんたろう、おもい...｣
樹｢んんっ...｣
優吾｢慎太郎、起きてって｣
慎太郎｢おっき、おっき！｣
樹｢んんっ！もう、なに？｣
優吾｢朝だって｣
樹｢もうあさぁ〜？｣
優吾｢そうだよ。ほら、ジェシーもうリビングで待ってるよ｣
慎太郎｢じぇしぃー！！｣
優吾｢あ、慎太郎！北斗、早く追いかけて｣
北斗｢えぇ、じぇしー、いるからいいじゃん｣
優吾｢いや、たぶん転けてるから。早く｣
上から大我、樹、北斗の順で樹と北斗は双子
樹は特に寝起きが悪くて中々起きないから慎太郎が上に飛び乗ってようやく大我が起きて慎太郎が暴れだしたら樹が起きるって言うのがよくある日常
慎太郎｢ｸﾞｽﾞｯ...ﾋｸｯ...｣
優吾｢あれ、泣いてるじゃん｣
北斗｢しんたろう、けがしてた｣
ジェシー｢今日はちょっと転けた場所が悪かったね。ただ擦りむいてただけだから大丈夫だよ｣
慎太郎はよく走り回るからこういう事もたまにあるんだよね
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タピオカハリネズミ(プロフ) - リントさん» 本当ですか！？この構成めっちゃ悩んだんですけど、いいですよね！ (2022年2月12日 0時) (
レス) id: d75deb56f9 (このIDを非表示/違反報告)
リント - ちょっ、解釈一致すぎてヤバいですシチュが一致することはあるけど家族構成までまるまる一緒なのは供給過多でヤバい… (2022年2月11日 15時) (レス) @page8 id: 24beb2c446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タピオカハリネズミ
| 作成日時：2022年2月8日 14時
