罰 ページ8
翌日、櫻井さんが私を迎えに来た。
翔「今から裏会でAちゃんを会議にかける。来てくれないかな」
雅紀「待ってよ！Aちゃんは俺たちを助けるために…！」
翔「…わかってる。しかし、"神殺し"の罪は重い」
私は櫻井さんについて門を出た。
潤「…A」
私は振り向く。
『大丈夫です、すぐに戻ります。師匠、屋敷を頼みます(笑)』
智「…わかった」
・
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・
・
裏会の会議室に向かう途中、櫻井さんが言う。
翔「かなりまずい状況だけど、俺がなんとか意見を言うから」
『すみません』
会議室に入ると、幹部たちが集まっていた。
用意されていた場所に座る。
幹部「さあどうしましょうねぇ」
幹部「"神殺し"だなんて重罪ですよ」
『…』
幹部「なんとまあ屋敷の頭領がねえ…」
ヒソヒソと幹部たちが話す。
幹部「それなりの処罰が必要ですな」
翔「待っ…！」
涼介「待ってください」
山田さんが手を挙げた。
幹部「どうしました？」
涼介「何もしなければ優秀な結界師たちを失うところでした。危険な状況であったわけですし、いくら神殺しが重罪でも、情状酌量の余地があるかと」
幹部「まあ、確かに…」
涼介「僕に免じて、お許しいただけないでしょうか」
翔「私も同意見です。彼女の今までの功績も考慮していただきたい」
幹部「お二人がそこまで言うなら…致し方なかったことですし」
幹部「ですねぇ…」
しばらくざわざわした後、1人の幹部が言った。
幹部「わかりました。この件は不問にしましょう。しかし、AAは一ヶ月の謹慎を命ずる」
『…はい』
私は頭を下げた。
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ayane(プロフ) - まっきぃさん» 初めてのコメントありがとうございます！最後まで読んでいただいて感謝です(；；)次回作もよろしくお願いします！ (2019年8月21日 20時) (
レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます！コメントは初めてかな。妖狐の二宮さんにどハマりしてしまい、ずっと読んでました(^O^)結末は悲しかったけど、主人公がずっと笑顔で入れて良かったと思ってます。次回作も読みますね！！ (2019年8月21日 20時) (レス) id: cc514bee80 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - 香織さん» 頑張ります！ (2019年8月14日 20時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
香織 - 更新頑張ってください (2019年8月14日 8時) (レス) id: 482ce168b0 (このIDを非表示/違反報告)
香織 - ↓出血多量も含まれます (2019年8月13日 21時) (レス) id: 482ce168b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayane
| 作成日時：2019年8月9日 20時
